阪神
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阪神岡田監督の人望が厚いワケ 後輩のゴルフクラブをジャイアント馬場におねだり
過去の阪神にも、期待のスラッガー候補生は何人もいた。たとえば平成以降だけでも萩原誠(大阪桐蔭)、中谷仁(智弁和歌山)、的場寛一(九州共立大)、桜井広大(PL学園)、高浜卓也(横浜)、中谷将大(福岡工大城東)、伊藤隼太(慶大)……。い...
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DeNAを3タテ粉砕、貯金7で単独首位…阪神悲願の“アレ”には大山&佐藤輝の大噴火が不可欠
猛虎軍団の悩みのひとつは、やはり長打力不足にある。開幕から34試合を消化し、チーム本塁打はリーグ5位の18本。岡田彰布監督(65)が大きな期待を寄せる大山と佐藤輝も、和製大砲の本領発揮とはいかない。18年ぶりの「アレ」には2人の打棒...
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今季大ブレーク虎の新星・村上頌樹 中学時代の恩師が明かす「阪神との浅からぬ縁」
阪神に入るべくして入ったのかもしれない。 16日の中日戦(豊橋)に3勝目を懸けて先発する村上頌樹(24)のことだ。 智弁学園高から東洋大を経て、2020年ドラフト5位で入団。3年目の今季はここまで2勝1敗、防御率0....
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阪神・佐藤輝明やっと“確変モード”突入? 2発7打点のウラに「脱岡田」の原点回帰フォーム
阪神の佐藤輝明(24)が14日のDeNA戦で3ランと満塁弾の2本塁打、7打点と大暴れ。チームは今季最多21安打、最多タイの15得点で大勝。同一カード3連勝で単独首位に躍り出た。 佐藤輝は3年目の今季、開幕から極度の不振に陥っ...
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名球会入り藤川球児氏…恩師の岡田監督を「生みの親」と礼賛も阪神コーチにならないワケ
「正直、岡田監督の顔を見るとホッとします。『ああ、監督や』と」 去る10日、日米通算245セーブで名球会入りした元阪神の藤川球児氏(42・球団本部付SA=スペシャルアシスタント)が、甲子園でのヤクルト戦の試合前に記念ブレザーを...
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阪神・梅野が正捕手はく奪危機…“矢野チルドレン”坂本台頭、先発マスク時の先発投手7勝1敗
「正捕手は梅野で行く」 こう宣言していた阪神の岡田監督は今季、開幕から梅野隆太郎(31)をスタメン起用し続けた。が、ここまで22試合出場で打率.106、本塁打0と散々。スタメン出場した試合の先発投手の成績は4勝11敗、防4.7...
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阪神・村上頌樹は矢野前監督最大の「置き土産」だ! “虎の村神様”爆誕までの紆余曲折
虎の新星・村上頌樹(24)が、60年ぶりの快挙を達成した。 9日のヤクルト戦に先発し、六回までゼロ行進。開幕から続けていた連続無失点記録を31イニングとし、1963年に同じ阪神の中井悦雄がマークしたセ・リーグ記録に並んだ。直...
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岡田阪神18年ぶり悲願の“アレ”を引き寄せる平田ヘッドの忠義 ゴルフ対決でも燃えまくり!
阪神は9日からヤクルト-DeNAと甲子園6連戦を行う。昨シーズンのリーグ覇者と2位チームは、岡田彰布監督(65)が警戒する強敵でもある。ツバメの三冠王・村上とベイの主砲・牧は、侍ジャパンでも存在感を発揮。評論家諸氏の下馬評も高い両軍...
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4試合連続失点中…アスレチックス藤浪晋太郎の「最後の砦」はあの剛腕代理人
投げども投げども我が投球、マシにならず……。 中継ぎ降格後、5試合中4試合で9失点と、火消しどころか火に油を注ぎ続けているアスレチックス藤浪晋太郎(29)。先発失格の烙印を押され中継ぎに回ったものの不安定な投球が改善される気...
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「けつあな確定」の罵声NGに…プロ野球“異例の観戦マナー警告”に巨人・坂本勇人も安堵?
今季から全12球団がノーマスクの声出し応援を解禁したことで、球場は活気にあふれている。声出し応援はコロナ禍に突入した2020年から実に4年ぶりだ。 同時に各球団からは、チームや選手を侮辱する野次などに対する注意喚起が相次いで...
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阪神・才木浩人「3番手」からの成り上がり人生…小学時代は捕手、いくつも10円ハゲを
身長189センチ、体重86キロの恵まれた体格は、181センチの父・昭義さん(62)と167センチの母・久子さん(62)の遺伝子を受け継いだ。 久子さんは大阪体育大学時代にハンドボール部に所属し、4年間で3度の全国大会(インカ...
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1位・阪神60.00%、最下位・楽天24.19%…選手会の満足度調査に球団の言い分
日本プロ野球選手会が先週発表したアンケート結果に、球団が困惑している。 これは外国人選手を除いた714人の加入選手を対象とした年俸の調査結果で、2022年オフの契約更改交渉に関するアンケート調査である。「満足度」1位は平均年...
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巨人は年俸1位でも満足度7位 元凶は原全権監督のマネジメント音痴…阪神と“逆転現象”ナゼ
日本プロ野球選手会が24日に発表した、選手会に加入する714人の支配下選手(外国人選手は対象外)の今季の年俸調査結果が物議を醸している。 球団別の平均年俸は、巨人が6807万円でソフトバンクを抜いて4年ぶりに12球団トップに...
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すっかり円くなった岡田監督の穏便采配が呼び込む18年ぶり「アレ」の予感…抗議や乱闘も今は昔
猛虎軍団は25日から宿敵・巨人、3連覇を狙う王者・ヤクルトとの6連戦に臨む。今季ここまで巨人とは2勝1敗。ヤクルトとは1勝1敗1分け。悲願の「アレ」に向けて手応え十分に4月戦線を終えるか。それとも5月への課題を抱えてしまうか。どちら...
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阪神157キロ右腕・才木浩人は将来のエース候補 首脳陣やスタッフが舌を巻く野球小僧ぶり
飛躍の年になりつつある。阪神の最速157キロ右腕・才木浩人(24)だ。 23日の中日戦は5回2失点で降板し、今季2敗目(1勝)を喫したが、直球と切れ味鋭いフォークを武器に、ここまで4試合に先発。25回3分の1を投げて防御率2...
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阪神ナインを奮い立たせる「オカダの涙」…実は人情味あふれる感激家なのだ
注目された新生・岡田丸の船出は順風満帆だった。15年ぶりの開幕4連勝。その中で思わず目をこらしたシーンがある。DeNAとの開幕カード2戦目でサヨナラ打を放った近本を抱擁した際、岡田監督の目がちょっぴり潤んでいるように見えた。少なくと...
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猛虎軍団が週末いよいよ中日と激突! 立浪監督の大胆な戦力編成は油断禁物
猛虎軍団が週末21日からの3連戦で中日と激突する。実に7カード目にして迎える今季初対戦。昨年の最下位チームとはいえ、侮れない不気味さを漂わせている。その理由は立浪和義監督(53)が断行した大胆な戦力編成にある。あの「オレ流常勝軍団」...
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阪神に激震!抑え湯浅が右肘痛で抹消の深刻…代役も不在で危惧される昨季の二の舞
痛いどころの話ではない。 阪神は昨17日、抑えの湯浅京己(23)を登録抹消。球団は「疲労を考慮して」と発表していたが、17日付のスポーツニッポンは「複数の関係者によると、右肘のコンディション不良であることがわかった」と特ダネ...
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「顔、表情が暗い…」大不振の阪神・佐藤輝明に近大の恩師がマインドチェンジのススメ
「ブラウン管越しに見てますと、顔、表情が暗いなと思いますね」 こう話すのは、阪神佐藤輝明(24)の恩師である近大の田中秀昌監督だ。 今季は自慢のパワーが鳴りを潜め、ここまで打率.167、0本塁打、1打点。2試合連続スタ...
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選手を「生かす」岡田監督と「殺す」原監督…伝統の巨人・阪神戦で露呈したベンチワーク
ベンチワークの差が出たといっていい。 巨人は13日の阪神戦に敗れ、1勝2敗でこのカード負け越し。これで今季は4勝8敗となり、中日とゲーム差なしの5位と精彩を欠いている。 【写真】この記事の関連写真を見る(11枚) ...
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賛否渦巻く阪神・岡田采配“7回84球完全”の村上交代、3人の専門家どう見たか「野手出身ならではの判断」
「えー!」 阪神の岡田彰布監督(65)が審判に交代を告げた瞬間、東京ドームの左翼席から大ブーイングが巻き起こった。 【写真】この記事の関連写真を見る(10枚) 12日の巨人戦。プロ初勝利を目指す村上頌樹(24)が...
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佐藤輝明は4タコ、西勇輝は負け投手…阪神18年ぶりVは投打のキーマンが“アキレス腱”に
11日、阪神は5連敗中の巨人に痛恨の一敗を喫した。 18年ぶりの優勝を狙う岡田彰布監督(65)が思わず顔を曇らせたひとりが、5番・三塁でスタメン出場した佐藤輝明(24)だ。 【写真】この記事の関連写真を見る(14枚) ...
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岡田監督と原監督は「犬猿の仲」にあらず…ユニホームを脱げば関係良好
岡田監督と原監督、ひとたびユニホームを脱げば2人の関係性は決して悪くはない。 昨年のドラフト会議。高松商・浅野翔吾の1位指名で競合する当日の朝、原監督から「シーズンで巨人、阪神がしのぎを削るのはいいけど、くじではしのぎたくあ...
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「打倒!原巨人!」岡田監督は15年前の“逆転V逸”リベンジに闘志メラメラ
開幕8戦は5勝2敗1分け。18年ぶりの「アレ」をめざす猛虎軍団は、11日から敵地で今季初の伝統の一戦に臨む。親会社もトラ党も「巨人にだけは負けるな!」と猛ハッパをかけてきた宿命の対決。まずは先制パンチをお見舞いしたいところだ。しかも...
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阪神・岡田監督“サトテル外し”発言の波紋…9試合目でスタメン落ちなら前任の起用法と同じ
「そら、打てんかったら外すよ。しゃあない」 阪神・岡田彰布監督(65)の、この発言が波紋を呼んでいる。 ヤクルトと1-1で引き分けた9日の試合後、2度の好機でいずれも空振り三振に倒れた佐藤輝明(24)のスタメン落ちを示...
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阪神に王者ヤクルトの壁 村神様11打数“完封”でも打線沈黙…岡田監督「拙攻やんか」とボヤき
9日、阪神はヤクルトに1-1で延長十二回引き分け。この3連戦、1勝1敗1分けで終えた。 全ての試合が2点差以内で決着する緊迫した投手戦となったが、試合後の岡田彰布監督(65)は冴えない表情を浮かべて、「拙攻やんか」とボヤいた...
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岡田監督“タテジマ愛”のルーツ 整形外科医がストップかけた禁断の1000本素振り
阪神の聖地で今年も球児たちが感動のドラマを届けてくれたが、岡田監督も高校時代に甲子園の土を踏んでいる。1973年の夏の大会。1年生ながら大阪の私学7強の一角、名門・北陽の左翼レギュラーを奪い、打順は2番、7番で起用された。 ...
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阪神3連勝発進、開幕甲子園で「打倒ヤクルト」へ 海外メディアも驚嘆した大応援が強い味方
開幕3連勝と最高のスタートダッシュを切った阪神は、18年ぶりのアレを目指して、4日から広島、7日からヤクルトとの6連戦に臨む。新生・新井赤ヘルが不気味なら、高津ツバメはリーグ3連覇をめざす王者だ。9連勝に向けてどうする岡田彰布監督(...
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阪神開幕3連勝のウラに岡田監督の「堪え性」 昨季ボロボロだった前任とは大違い
阪神がDeNAに開幕3連勝。開幕から16戦1勝とボロボロだった昨季とは真逆の展開になった。 この開幕3連戦、岡田監督の起用には我慢強さが垣間見えた。全試合でスタメンを固定、開幕戦で失点した中継ぎの岩崎、K・ケラーも勝利の方程...
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岡田阪神は開幕戦から“やりたい放題”で試合巧者ぶり発揮! 試合後会見でも“らしさ”炸裂
まさに“岡田劇場”である。 31日のDeNA戦。阪神監督としては2008年以来、15年ぶりに開幕グラウンドに立った岡田彰布監督(65)は、随所にらしさを見せた。 5-0の六回1死一、二塁で左打ちの神里を迎えると、好投...