阪神・藤川監督の肝煎りプラン「4番・佐藤輝明」実現へ…《実は就任当初から描いていた》の声も

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 肝いりがついに実現しそうだ。阪神藤川球児監督(44)が佐藤輝明(26)を4番で起用するというのだ。

 雨天中止となった13日の中日戦のスタメン表には、4番に佐藤輝の名前が記されていた。15日からのヤクルト2連戦(松山、神宮)での起用はまだハッキリしないものの、コーチ経験のある球団OBは、「実は就任当初からサトテル4番起用構想を描いていた」とこう続ける。

「開幕して13試合を終えたばかり。手探りの面はあるでしょうけど、藤川監督にとっての理想の4番打者はサトテルのようです。解説者時代から高く評価していましたし、大きな選手になってほしい、日本を代表する選手になってほしいという思いもある。だからこそ、戦力を見極める上で大事な3月に侍の強化試合にも派遣。大山と救援右腕の石井とともに、『来年のWBCの本大会に選んでくれるものだと思って3人を出していますから』と、プッシュした。昨オフにサトテルがメジャー挑戦の意向を公言した際、批判的な声がSNSを騒がせると、『発想自体は大事。気持ちは間違っていない』と、わざわざサトテルを擁護するコメントを出したほど。キャンプ中も2人でメジャーに関する会話を交わした。藤川監督もメジャー経験がありますし、サトテルが『阪神の4番』を務め上げた暁には、夢を後押しするつもりではないか」

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