“時のお笑い芸人”千原せいじ YouTubeデビューも閑古鳥の訳

公開日: 更新日:

 お笑い芸人の千原せいじ(49)が22日、YouTubeチャンネル「きいたんやけどおじさん」を開設したのだが、まさかの閑古鳥が鳴いている。開設初日のチャンネル登録者数と再生回数はともに300ちょっと。25日夕方の現在も登録者数490、再生回数1190と振るわず、有名芸人にしてはあまりにも寂しい状況が続いている。

 せいじは今年5月に不倫がスッパ抜かれたばかりだが、週刊文春(11月21日号)で再度、それも今度は元セクシー女優ら2名との不倫が発覚。「全然懲りてないじゃん」と世間や同業者から非難を通り越して呆れられている“時の人”である。しかもチャンネルのうたい文句に「11月22日(良い夫婦の日)配信スタート」と自ら“燃料”を投下している。となれば、再生数はうなぎのぼり、コメント欄は嵐のように荒れ狂うかと思いきや、ステルス機やドローンもビックリの“超低空飛行”。お笑いファンやウオッチャーたちのレーダーにてんで引っかからないのである。

 なぜか。そもそもチャンネル名にも動画タイトルにも、肝心の「千原せいじ」というキーワードが含まれていない。チャンネル名を知っていたり、広く認知されていたらまだしも、これでは見つけようがない。実際、〈千原せいじ ユーチューブ〉のキーワードではヤフーやグーグルといった検索エンジンはおろか、YouTube内の検索でもヒットしない(25日現在)。注目されて閲覧されてナンボのはずなのに一体、どうして残念な“初歩的なミス”を犯したのか。わずか半年で最低でも3人の女性を籠絡したモテ芸人も、ネットユーザーへのアプローチは不得手なのか。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    3Aでもボロボロ…藤浪晋太郎の活路を開くのは阪神復帰か? 日本ハム、オリックス移籍か

    3Aでもボロボロ…藤浪晋太郎の活路を開くのは阪神復帰か? 日本ハム、オリックス移籍か

  2. 2
    本来は「9月左翼構想」だが…大谷が打てば打つほど手術明けの外野守備は前倒しの気配

    本来は「9月左翼構想」だが…大谷が打てば打つほど手術明けの外野守備は前倒しの気配

  3. 3
    訪日客狙い“奥日光2泊3日400万円ツアー”のアテが外れた理由

    訪日客狙い“奥日光2泊3日400万円ツアー”のアテが外れた理由

  4. 4
    「いまだに、ああいうスタンスは何なのだろうと…」当時の山田GMが首をひねった図太い神経

    「いまだに、ああいうスタンスは何なのだろうと…」当時の山田GMが首をひねった図太い神経

  5. 5
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  1. 6
    真美子夫人も共同オーナーに? 大谷「25億円別荘購入」の次は女子プロバスケチーム買収か

    真美子夫人も共同オーナーに? 大谷「25億円別荘購入」の次は女子プロバスケチーム買収か

  2. 7
    大谷「DH独占」打ちまくり、週間MVPも…他の野手を休ませられないロバーツ監督のジレンマ

    大谷「DH独占」打ちまくり、週間MVPも…他の野手を休ませられないロバーツ監督のジレンマ

  3. 8
    3人兄妹の末っ子だから年上と遊ぶ機会が多く、彼らと遊ぶだけの体力もあった

    3人兄妹の末っ子だから年上と遊ぶ機会が多く、彼らと遊ぶだけの体力もあった

  4. 9
    東山紀之社長の鉄面皮「SMILE-UP.」の体質は旧態依然…進まぬ被害者補償に批判と失望

    東山紀之社長の鉄面皮「SMILE-UP.」の体質は旧態依然…進まぬ被害者補償に批判と失望

  5. 10
    当時日本ハムGMだった山田正雄氏が「この性格はプロでやる上でプラスになる」と確信した決定的瞬間

    当時日本ハムGMだった山田正雄氏が「この性格はプロでやる上でプラスになる」と確信した決定的瞬間