国民民主党
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参院選では減税ポピュリズム、外国人排斥を訴える政党が伸長
先日の参院選の結果は、予想通り自公・与党が過半数を割った。一方でSNSを通じたフェイクファシズムとも言うべき潮流の中で、参政党や国民民主党が議席を増やした。この結果がもたらすのは、今後の政局の波乱、いや混乱だろう。 石破首相...
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石破首相続投こそ最大の国政停滞ではないか 民意否定の“しがみつき”に列島衝撃(下)
今回の参院選で野党第1党の立憲の獲得議席は横ばい。共産の当選者は3人止まりで、公示前の11から7へと議席を減らした。なぜ左派系の主要野党は有権者に存在感を示せなかったのか。 「核武装が最も安上がりで、最も安全を強化する策のひと...
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石破首相続投こそ最大の国政停滞ではないか 民意否定の“しがみつき”に列島衝撃(中)
石破は「政治を停滞させない」──などと、もっともらしいことを口にして総理のイスにしがみついているが、たとえ続投しても、早晩、行き詰まるのは目に見えているのではないか。 衆院だけでなく、参院でも過半数を失った石破政権は、野党の...
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やっぱり撃沈した山尾志桜里氏の今後…“古巣”国民民主を批判も参院東京選挙区では2人当選
当然の結果か。 国民民主党の公認取り消し騒動に振り回された山尾志桜里元衆院議員。大激戦の東京選挙区(改選数6+補欠1)に無所属で挑んだが、あえなく撃沈した。 きのう(20日)の会見では、敗因について「私自身の伝える力...
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参院選で激戦の千葉選挙区で国民民主党“激ヤバ”女性議員を自民県連が刑事告発し泥仕合に
異常事態だ。参院選は20日投開票。大激戦の千葉選挙区(改選数3)で、自民党県連が国民民主党議員を刑事告発し、大騒ぎになっている。 告発されたのは、国民民主から出馬中の小林さやか候補を支援する岡野純子衆院議員。偽造された疑いの...
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【千葉】揺らぐ自民の“指定席”…「断固2議席」へ石破、麻生と大物続々投入
○△石井 準一67自現 ▲豊田 俊郎72自現 ○△長浜 博行66立現 石塚 貞通58維新 白石 ちよ49共新 △△小林さやか41国新 山本なつみ36れ新 ▲▲中谷 めぐ43参新 玉元 弘次63N新 ...
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参院選千葉で国民民主党に選挙違反疑惑! パワハラ問題で渦中の女性議員が「証拠」をXに投稿
参院選で躍進が予想されている国民民主党から「選挙違反」疑惑が飛び出した。 千葉選挙区から出馬中の元NHK記者・小林さやか候補を支援している岡野純子衆院議員(比例南関東ブロック)が、偽造された疑いのある街宣用の「標旗」を掲げて...
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国民民主党が参院選東京でグズグズ…「都ファ104万票」争奪戦なのに小池知事応援いまだナシのなぜ?
参院選は中盤戦から後半戦に突入し、全国最多の議席を争う東京選挙区(改選数6+補欠1)がヒートアップしている。自民党、立憲民主党、国民民主党が2人ずつ立てている。主要8政党の戦いに参政党などが割って入り、熾烈なバトルが繰り広げられる中...
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【徳島・高知】立国共社が一本化「無所属」共闘モデルの強み
○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。上段は政治評論家・野上忠興氏、下段は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。 ◇ ◇ ◇ 徳島・高知(改選数1) ▲▲大石 宗 44自新 金城 幹泰 43参新 ...
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国民民主党「新人都議」に渦巻く“スピリチュアル疑惑”…またも露呈した候補者選定のユルユルぶり
参院選(20日投開票)でも躍進を期す国民民主党は世論の不信を解消できるのか。候補者選定をめぐる緩さは前哨戦の東京都議選でもくすぶっていた。陰謀論などを追うウオッチャーの黒猫ドラネコ氏がリポートする。 国民民主が都議選に擁立し...
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【富山】「自民王国」の高い壁に国民民主の新人が挑む
○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。上段は政治評論家・野上忠興氏、下段は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。 ◇ ◇ ◇ 富山(改選数1) △△堂故 茂 72自現 坂本 洋史 54共新 ▲▲庭...
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【長崎】長崎市元副市長の自民現職と国民民主・元県議の対決に
○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。上段は政治評論家・野上忠興氏、下段は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。 ◇ ◇ ◇ 長崎(改選数1) △△古賀友一郎 57自現 筒井 涼介 31共新 ▲▲深...
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【香川】玉木代表のお膝元で負けられない国民民主党・原田秀一に勢い
○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。上段は政治評論家・野上忠興氏、下段は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。 ◇ ◇ ◇ 香川(改選数1) ▲▲三宅 伸吾 63自現 長尾 真希 36共新 △△原...
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参政党が参院選で急伸の不気味…首都圏選挙区で自公国が「当選圏外」にはじかれる大異変
参院選(20日投開票)の序盤情勢を巡り報道各社が先週末に実施した調査で、参政党がブキミな存在感を示している。調査結果を受け「参政は議席増」「参政勢い」「参政伸長」といった見出しで報じているのだ。この党勢急拡大を受け、選挙戦の様相は激...
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【千葉】国民民主と自民の「2人目」がシ烈な争い
○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。上段は政治評論家・野上忠興氏、下段は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。 ◇ ◇ ◇ 千葉(改選数3) △○石井 準一 67自現 ▲ 豊田 俊郎 72自現 ○○長...
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仰天! 参院選兵庫選挙区の国民民主党候補は、県知事選で「斎藤元彦陣営ボランティア」だった
7月3日に公示された参議院選挙(20日投開票)。全国に45ある選挙区の中でもトップクラスの激戦区となっているのが兵庫選挙区だ。改選3議席に13人が出馬したが、そのうちの1人、国民民主党の候補者には意外な過去があった。日本中学生新聞の...
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参政党・神谷代表は早くも“ヒトラー思想”丸出し 参院選第一声で「高齢女性は子どもが産めない」
自公過半数割れが現実味を増す参院選である。憲政の常道に従えば石破内閣総辞職、野党第1党の立憲民主党を率いる野田佳彦代表を首班とする野党政権の誕生が視野に入るが、一方では石破-野田による消費税増税“野合大連立”のキナくささも漂う。 ...
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【鳥取・島根】野党は保守牙城崩壊の勢いにも乗れず、自民のドタバタ劇にもつけ込めず
○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。上段は政治評論家・野上忠興氏、下段は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。 ◇ ◇ ◇ ○○出川 桃子 47自新 亀谷 優子 39共新 中山 集 31国新 ...
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【静岡】国民民主イケイケ榛葉幹事長は地元離れて余裕の全国応援
○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。上段は政治評論家・野上忠興氏、下段は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。 ◇ ◇ ◇ ○○牧野 京夫 66自現 鈴木 千佳 54共新 ○○榛葉賀津也 58国現 ...
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【愛知】3回連続の「自公立国」指定先か、それとも…
○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。上段は政治評論家・野上忠興氏、下段は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。 ◇ ◇ ◇ ○△酒井 庸行 73自現 ○△安江 伸夫 38公現 ○△田島麻衣子 48立現 ...
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山尾志桜里氏“ヤケクソ立候補”の波紋…まさかの参院選出馬に国民民主党・玉木代表は真っ青
逆襲開始か。山尾志桜里元衆院議員(50)が1日、東京・吉祥寺の選挙事務所で会見し、3日公示の参院選(20日投開票)東京選挙区への無所属出馬を表明した。 国民民主党公認で比例区擁立が決まっていたが、先月10日の出馬会見で過去の...
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【埼玉】岸田前首相が「地下鉄延伸」公約で自民トップ当選3連チャンに追い風
○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。上段は政治評論家・野上忠興氏、下段は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。 ◇ ◇ ◇ ○○古川 俊治 62自現 ○○矢倉 克夫 50公現 ○○熊谷 裕人 63立現 ...
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国民民主党「新代表」にまた一歩近づいた伊藤孝恵参院議員の死角
「伊藤さんの天下取りもいよいよ第4コーナーに差し掛かってきましたね。外堀は埋まり、あとは参院選後、玉木が辞意を表明して後継指名を受けるだけです」 喜々としてこう語るのは、ポスト玉木に意欲を見せる国民民主党の“女帝”こと、党広報...
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国民民主党・玉木代表「女性蔑視スピーチ」釈明の怪しさ…大炎上いまだ止まらず
国民民主党の玉木代表の女性蔑視スピーチが大炎上し続けている。 24日に外国特派員協会で行われた会見で「(国民民主の政策は)女性には理解するのが非常に難しい」と、ニヤケながら英語で言い放った一件だ。玉木氏は自身のX(旧ツイッタ...
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国民民主党「旧文通費」非公表の姑息…前年分使途「5月公開」からシレッと方針変更した理由
チョンボが止まらない。 国民民主党の玉木雄一郎代表から女性蔑視発言が飛び出した。24日に日本外国特派員協会で開かれた会見で、国民民主の女性支持率が低い理由を聞かれ「私たちの政策は男性だけでなく女性にとっても良いものです。しか...
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【東京】イケイケだった国民民主は党勢急落で共倒れ危機
○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。上段は政治評論家・野上忠興氏、下段は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。 ◇ ◇ ◇ ▲△武見 敬三 73自現 △△鈴木 大地 58自新 ○○川村 雄大 41公新 ...
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国民民主党の都議選「9議席」獲得は大躍進にあらず…勝敗ラインを「11→5→1」と下げまくったセコさ
一時期は飛ぶ鳥を落とす勢いだった国民民主党。22日投開票の都議選では9議席を獲得した。 選挙前には都議会に議席がなかったため上々の結果に見えるが、公認候補18人のうち当選者は半分だ。立憲民主党が20人擁立し17人を当選させた...
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9日間の都議選で露呈した「国民民主党」「再生の道」の凋落ぶり…玉木vs石丸“代表負け比べ”の様相
かつての勢いは、すっかり剥げ落ちた。参院選の前哨戦となる東京都議選は22日、いよいよ投開票。13日の告示以来、9日間に及ぶ「首都決戦」で露呈したのは、国民民主党と地域政党・再生の道の予想を上回る凋落だ。玉木雄一郎、石丸伸二両代表のメ...
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山尾志桜里氏の公認取り消しは「公人の説明責任」の問題に尽きる
国民民主党は、山尾志桜里元衆院議員を来月の参院選の比例区候補として公認すると発表しておきながら、本人の出馬記者会見直後の両院議員総会を経て、公認を取り消した。これには、見ている側も、何かモヤモヤしたものが残ってしまった。 し...
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落ち目の国民民主党を自公が“買い叩き”…ささやかれる参院選後「連立」取り込み説
「衆参ダブル選挙か」──などと騒がれていたが、結局、衆院は解散されることはなく、予定通り、7月20日に参議院選挙が単独で行われることになりそうだ。 18日石破首相がカナダで会見し、野党が内閣不信任案を提出した場合の対応について...