巨人・橋上監督代行“地固め”着々で次期監督にんまり? オーナー評価は「あくまでコーチ」
「全く何も決まっていません。そういったことをすべき時期でもないと思っています」
監督の空位が続く巨人の山口寿一オーナーが16日、オーナー会議に出席。来季の監督人事について「白紙」を強調した。
阿部慎之助前監督が5月に家族内トラブルで辞任。橋上秀樹オフェンスチーフコーチが監督代行に就任した。今もベンチでは監督用の椅子には座らず、監督不在の状態が続いている。それでも、橋上代行が指揮を執り始めた5月26日以降は、この日まで39勝33敗2分け。31勝28敗2分けだった阿部監督時代を上回る勝率をマークしている。
それでも、山口オーナーは橋上代行就任当初から、後任監督の人選については「全くの白紙」と強調。その方針は変わらないようで、この日も橋上代行について、「あくまでコーチの一人として監督代行を務め、他のコーチたちと話し合いながら、想像していた以上によくやってくれています」と評価するにとどめた。
「生え抜きOBではない橋上代行が正式に巨人監督へ昇格する可能性は高くない。ただ、チームでは二塁レギュラーの浦田や、16日のヤクルト戦で決勝の2号2ランを放った笹原ら若手が橋上代行の抜擢で台頭。ベテランを含めて選手のモチベーションも高く、阪神、ヤクルトとの熾烈な優勝争いの中で、高い集中力を維持しています。チームの土台づくりは着実に進んでいるだけに、誰が次期監督になるにせよ、引き継ぎやすい状況にあると思います」とは、巨人OBだ。


















