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中西文行「ロータス投資研究所」代表

法政大学卒業後、岡三証券入社。システム開発部などを経て、岡三経済研究所チャーチスト、企業アナリスト業務に従事。岡三インターナショナル出向。東京大学先端技術研究所社会人聴講生、インド政府ITプロジェクト委員。SMBCフレンド証券投資情報部長を経て13年に独立。現在は「ロータス投資研究所」代表。

サッカーW杯でもクッキリ…中国企業の存在感は高まるばかり

公開日: 更新日:

 国際通貨基金(IMF)は最新の「世界経済見通し」を発表(7月8日)した。

 2026年の世界経済成長率の予測を、4月発表の予測から0.1ポイント下回る3.0%に下方修正したと同時に、中国の経済成長率予測を0.2ポイント引き上げて4.6%とした。

 この下方修正には中東情勢がもたらした経済への影響が反映されている。ユーロ圏は0.2ポイント引き下げて0.9%、日本は0.1ポイント引き下げて0.6%、米国は2.3%で据え置いた。

 中国の上方修正は、「中国経済の動きは予想を大幅に上回った。主な原因は、中国のハイテク製造業が好調だったと同時に、関連輸出が経済を力強く牽引したことにある」と指摘した。

 中国の製造業とは主要基幹産業の自動車であろう。中国の26年上半期の国内新車販売は前年同期比21.1%減の992.1万台だが、輸出は同65.3%増の509.6万台と拡大した。6月単月では、自動車輸出台数は前年同月比75.1%増の103.7万台で、月間輸出台数として初めて100万台を突破した。そのうちBEV(バッテリー式電気自動車)など新エネ車は同1.6倍増の52.3万台に達した。

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