秋に向けてGO!スッキリ体調を整える本特集(2)「生理的休養」だけでなく「心理的・社会的休養」も
「今さら聞けない休養の超基本」片野秀樹著
長かった夏も終わり、ようやく秋。涼風が頬をなでて通り過ぎる。暑さでヘバった体をリフレッシュし、通常モードに切り替えよう。より効果的な休養をとるための専門家のアドバイスを紹介する。
◇ ◇ ◇
「今さら聞けない休養の超基本」片野秀樹著
「痛み」「発熱」「疲労」は過剰な疲れを知らせる生体アラームである。疲労には「急性疲労」「亜急性疲労」「慢性疲労」があり、急性疲労は数日休めば回復するが、亜急性疲労は1週間から数カ月、慢性疲労は半年以上かかる。疲労が続くと筋肉の能力は低下し、空間認知能力も鈍って、転倒しやすい。
平均労働時間は減っているのに、日本人の8割は疲労を抱えながら生活している。パソコンなどのネットワークにつながっているため常に脳が動き、睡眠だけでは疲労回復できない。「生理的休養」「心理的休養」「社会的休養」が必要なのだ。
生理的休養をとるには、栄養過剰を解消するために食事の量を減らす、心理的休養のためには親しい人と会話することでストレスを解消するなどが必要である。
疲労を回復するための基本的な知識を解説。 (朝日新聞出版 1540円)


















