日刊ゲンダイDIGITAL

  • facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

2000人集団訴訟 ベネッセが招いた「1兆6000億円」賠償

 ベネッセコーポレーションの顧客情報流出事件で、約1780人の被害者が29日、慰謝料の支払いを求める訴訟を起こす。慰謝料は1人当たり5万5000円で、計約9800万円にも上る。

 被害者の会の弁護団によると、「全国から被害を訴える声が多く寄せられている」といい、2月中にも300人以上の追加提訴を予定している。現在も被害者を募っていて、期限は1月末だという。ちなみに、既に500円の“お詫び”を受け取っていても、集団訴訟の原告に名を連ねることができる。

 ベネッセは、被害者にたった500円の図書カードや電子マネーを渡すことで一件落着にするつもりだったようだが、こうなると被害総額はどこまで膨らむか分からない。なにしろ、個人情報の流出件数は推計2895万件だから、単純計算すれば、実に1兆6000億円にもなる。補償金のために用意した200億円では、賄いきれるわけがない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のニュース記事