フタバ産業×東海理化 トヨタ系が主力の自動車部品メーカーを比較

公開日: 更新日:

 もうヘトヘト……。GWの旅行は楽しいけれど大変です。観光地は人であふれ、地元グルメの店は大行列。行き帰りの高速道路は渋滞です。

 電車を使えば渋滞とはほぼ無縁でしょうが、マイカーで出かけると運転手はヘトヘトです。

 今回は自動車部品メーカーの「フタバ産業」と「東海理化」の社員待遇を比較してみます。

 フタバ産業は2025年に創業80周年を迎える歴史ある会社。愛知県岡崎市に本社を置く、自動車マフラーの最大手です。パイプ曲げ加工やプレス・溶接技術を核に自動車のボディー、足回り部品の製造で事業を拡大してきました。トヨタグループ向けが主流ですが、日産、ホンダ、スズキなど多くのメーカーにマフラーを提供しています。

 東海理化は1948年に名古屋市郊外西枇杷島町で設立されました。こちらも75年を超える社歴を誇ります。自動車用のスイッチ、キーロック、シートベルト、シフトレバーのほか、クルマの魅力を引き立てるエクステリア製品など自動車全般に関わる製品を手掛けます。トヨタ系の部品メーカーです。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  2. 2

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  3. 3

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  4. 4

    今なら炎上だけじゃ収まらない…星野監督は正捕手・中村武志さんを日常的にボコボコに

  5. 5

    「高市早苗総裁」爆誕なら自民党は下野の可能性も…“党総裁=首相”とはならないワケ

  1. 6

    志村けんさん急逝から5年、更地になった豪邸の記憶…いしのようことの“逢瀬の日々”

  2. 7

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 8

    広陵辞退騒動だけじゃない!「監督が子供を血だらけに」…熱戦の裏で飛び交った“怪文書”

  4. 9

    広陵野球部は“廃部”へ一直線…加害生徒が被害生徒側を名誉棄損で告訴の異常事態

  5. 10

    (3)阪神チーム改革のキモは「脱岡田」にあり…前監督との“暗闘”は就任直後に始まった