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尖閣侵入で空気一変 日中首脳会談前に思惑外れた安倍首相

 協調路線どころか、キナ臭さを増している。

 21日、中国海警局の公船4隻が、およそ1時間にわたって尖閣沖の日本の領海に侵入。外務省の金杉憲治アジア大洋州局長が中国大使館の公使に電話で抗議した。

 先週は米太平洋軍がグアムの空軍基地にB52、B1、B2の戦略爆撃機3機種を初めて同時展開し、南シナ海の作戦活動に参加させたと発表した。今回の中国船の尖閣侵入は、その意趣返しのようだ。

「戦略爆撃機は核爆弾や巡航ミサイルなど大量の武器を搭載でき、航続距離も長い。そんな兵器を米軍が展開したことに対し、中国は“ナメられるわけにはいかない”と考え、牽制に動いたのだと思います」(軍事関係者)

 8月上旬まで中国漁船や公船の領海侵犯が多発したが、最近は沈静化に向かっていた。今月11日に尖閣沖の公海上で、ギリシャ船籍の貨物船と中国漁船が衝突。投げ出された中国人の乗組員を海上保安庁が救助し、すぐに中国側に引き渡す「外交的配慮」を示したこともあり、融和ムードに傾きつつあった。

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