阪神岡田監督の焦りを盟友・掛布雅之氏がズバリ指摘…状態上がらぬ佐藤輝、大山、ゲラを呼び戻し

公開日: 更新日:

 昨20日に一軍合流した阪神大山悠輔(29)。今季は打率.199と低迷し、すっかり自信を喪失。自らファーム調整を申し出て、6月5日に登録抹消されていた。

 二軍でも4試合で12打数2安打、打率.167。ファームの遠征にも帯同せず、鳴尾浜に居残りでバットを振り込んでいたものの、わずか2週間で復調したかは疑問だ。

 この日は前日19日にファームで1回2失点のゲラも一軍に合流した。阪神は現在2位につけるが、交流戦は7勝11敗の10位と惨敗。そんな悶々とした岡田監督の心中をズバリ指摘したのが、盟友の掛布雅之氏である。

 17日に出演した地元放送局MBSの「よんちゃんTV」で、「上(一軍)の状態で大山を佐藤のように引き上げるのではなく、大山が『4番に戻れます』と自分で言うまで待ってほしい」と話すと、5月15日に二軍落ちし、6月7日に復帰した佐藤輝についても、

「(当初は)10日で上げるんですか? と聞いたら『無期限』だと。でも、大山が二軍落ちし、村上でも勝てない。その時になぜ佐藤を上げたのか。これは岡田監督の焦りだと思う」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    横浜・村田監督が3年前のパワハラ騒動を語る「選手が『気にしないで行きましょう』と…」

  2. 2

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  3. 3

    マツコが股関節亜脱臼でレギュラー番組欠席…原因はやはりインドアでの“自堕落”な「動かない」生活か

  4. 4

    松井秀喜氏タジタジ、岡本和真も困惑…長嶋茂雄さん追悼試合のウラで巨人重鎮OBが“異例の要請”

  5. 5

    巨人・田中将大と“魔改造コーチ”の間に微妙な空気…甘言ささやく桑田二軍監督へ乗り換えていた

  1. 6

    5億円豪邸も…岡田准一は“マスオさん状態”になる可能性

  2. 7

    小泉進次郎氏8.15“朝イチ靖国参拝”は完全裏目…保守すり寄りパフォーマンスへの落胆と今後の懸念

  3. 8

    渡邊渚“初グラビア写真集”で「ひしゃげたバスト」大胆披露…評論家も思わず凝視

  4. 9

    「石破おろし」攻防いよいよ本格化…19日に自民選管初会合→総裁選前倒し検討開始も、国民不在は変わらず

  5. 10

    大の里&豊昇龍は“金星の使者”…両横綱の体たらくで出費かさみ相撲協会は戦々恐々