U18高校代表19人の全進路が判明!プロ志望は7人、投手3人は中大に内定、横浜高の4人は?
先日、U18W杯(沖縄)で準優勝した日本代表。このたび、2年生エースの末吉良丞(沖縄尚学)を除く19人のメンバーの進路が判明した。
内訳はプロ志望7人、大学11人、社会人1人。
投手ではすでに、石垣元気(健大高崎)、奥村頼人(横浜)、中野大虎(大阪桐蔭)、早瀬朔(神村学園)の4人がプロ入りを表明している。
「最速158キロを誇る石垣に目が行きがちですが、今大会で最も評価を上げたのは早瀬でしょう。リリーフとして3試合に登板し、2勝をマークした。優勝候補の一角として臨んだ夏の甲子園は、初戦敗退で不完全燃焼に終わったが、細身ながらボールに角度があって、石垣以上に伸びしろがあるかもしれない。中野も練習の虫で向上心があり、名前に虎が入っていることもあって、阪神と相思相愛だと聞いています」(高校野球関係者)
野手では大栄利哉(学法石川)、藤森海斗(明徳義塾)、今岡拓夢(神村学園)の3人。
「捕手の大栄は二塁送球は抜群のスローイングをする一方、投手への返球がイップス気味なのが心配です。今年の高校生野手は総じて小粒と言わざるを得ない。立石(創価大)ら大学生に人気が集中しそうです」(前出の高校野球関係者)
大学進学組の11人の内定先は、さすがエリートといった感がある。