プロ志望明言の高校3選手にとって甲子園よりU18W杯が重要なワケ

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 日本高野連が発表したU18W杯(9月5日から沖縄県で開催)に参加する高校日本代表20人で、特に鼻息の荒い選手がいる。

 今夏の甲子園組以外から選出されたのは5人。

 そのうち投手では、大阪桐蔭の最速149キロ右腕・中野大虎(3年)が選ばれた。

 パ・リーグのスカウトがこう言う。

ドラフト上位候補とされる大阪桐蔭の同期でダブルエースの森陽樹が、プロ志望を明言しなかったのに対し、中野が大阪大会敗退後に『プロ一本』とキッパリ言ったのは好感が持てる。名門の主将を張った気合と根性はプロ向きと評価されている。ただ、MAXが140キロ台で球威に欠け、投球フォームやリズムが単調なため、相手が怖さを感じないと評価が分かれている。現状、下位指名か育成とする球団もありますが、U18W杯で大活躍すれば、評価が上がる可能性はあります」

 U18メンバーの中でエース格は、健大高崎の158キロ右腕・石垣元気(3年)だ。

「高校ナンバーワン投手の呼び声高い石垣でさえ、今夏の戦いで評価を落とした。今春のセンバツ前に左脇腹を痛めた影響もあって、夏の群馬大会(5回)と甲子園初戦(2回)を合わせ、3試合で計7回しか投げず、全てリリーフ。プロに完調をアピールする前に甲子園から姿を消してしまった。夏の大会前の練習試合以来、先発していないし、長いイニングを投げる姿をしばらく見ていない。ドラフト1位候補であっても、現状は外れ1位を含めた12人に入るかどうか。本人は投げたくてウズウズしているそうですし、U18で最終確認することになります」(前出のスカウト)

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