高校野球
-
横浜・村田監督が3年前のパワハラ騒動を語る「選手が『気にしないで行きましょう』と…」
春のセンバツで19年ぶり4回目の優勝を果たした横浜(神奈川)は、17日に津田学園(三重)との3回戦に臨む。昨秋の神宮大会と合わせて3冠を目指す村田浩明監督(39)に、名門校を率いて勝ち続ける重圧、2022年5月に週刊誌に報じられたパ...
-
広陵高校問題でアナウンサーの“個人的意見”が物議…会社の見解? コメンテーターとの役割の違いは?
確かに、広陵高校問題をめぐるアナウンサーの発言が賛否を呼んでいますよね。つい最近は参政党をめぐるアナウンサーの意見も話題になりましたし、最近こういう「各局アナウンサーの意見がSNSを騒がせる」ケースが多くなっていますよね。 「...
-
最速158キロ健大高崎・石垣元気を独占直撃!「最も関心があるプロ球団はどこですか?」
「2年半、やりきった気持ち。プロ一本で行きたいです。メジャーにはいずれ行きたい」 大会ナンバーワン投手に涙はなかった。 夏の甲子園第8日(13日)、健大高崎(群馬)は京都国際(京都)と対戦し、3-6で初戦敗退。最速15...
-
「勝てる盗塁技術」の極意、教えます…低反発バットの導入で「盗める」チームは勝てる条件になる
甲子園で勝つためには何をして、どう戦えばいいのかーー。横浜高校(神奈川)在任中に春夏通算16度の甲子園で3度の優勝に導いた元野球部長の小倉清一郎氏が本紙で連載した2011年7月の「鬼の遺言」から24年12月の「鬼の秘伝書」までの通算...
-
開星(島根)野々村直通監督「グラウンドで倒れたら本望?そういうのはない。子供にも失礼ですから」
あす(14日)、2回戦で仙台育英(宮城)と対戦する開星の野々村直通監督(73)は、2010年春のセンバツでは「やくざ監督」として時の人に。今回、11年以来、14年ぶりに甲子園に戻ってきた。12年の定年退職に伴い一度は監督を退任したが...
-
広陵・中井監督が語っていた「部員は全員家族」…今となっては“ブーメラン”な指導方針と哲学の数々
「監督になったとき、生徒と一生付き合える監督になろうと思った。野球部は『家族』。真剣に本気で向き合ってきた。そういう信頼関係のもとでやってきたから、ずっと続けられているのかなと思いますね」 広島・広陵高の中井哲之監督(63)の...
-
ファウルグラウンドが広い甲子園で真価発揮、「1点をもぎ取る(死守する)」プレー
甲子園で勝つためには何をして、どう戦えばいいのかーー。横浜高校(神奈川)在任中に春夏通算16度の甲子園で3度の優勝に導いた元野球部長の小倉清一郎氏が本紙で連載した2011年7月の「鬼の遺言」から24年12月の「鬼の秘伝書」までの通算...
-
関東第一(東東京)米沢監督「野球への理解度を高めて3年夏、甲子園に向けて完成を目指す」
「去年の敗戦で、足りない部分はたくさんあるんだと思いながら、ここまでやってきました」 こう話すのは、あす(13日)、中越(新潟)との初戦を迎える関東第一の米沢貴光監督(49)だ。 昨夏の甲子園は決勝で京都国際に敗れ、準...
-
前代未聞! 広陵途中辞退の根底に「甲子園至上主義」…それを助長するNHK、朝日、毎日の罪
まさに前代未聞である。 7日の初戦で旭川志峯(北北海道)を破りながら、10日に甲子園出場辞退が決まった広陵。14日の2回戦で対戦予定だった津田学園(三重)は不戦勝が決定した。大会出場後の途中辞退は、コロナ禍での新型コロナ感染...
-
横浜高では「100試合に1回」のプレーまで練習させてきた。たとえば…
甲子園で勝つためには何をして、どう戦えばいいのかーー。横浜高校(神奈川)在任中に春夏通算16度の甲子園で3度の優勝に導いた元野球部長の小倉清一郎氏が本紙で連載した2011年7月の「鬼の遺言」から24年12月の「鬼の秘伝書」までの通算...
-
健大高崎158キロ右腕・石垣元気にスカウトはヤキモキ「無理して故障が一番怖い」
健大高崎が2年連続5度目の夏切符を掴んだ7月27日の群馬大会決勝。 八回から3番手で登板した最速158キロのドラ1候補は、前橋育英相手に圧巻の投球を見せた。150キロ超の直球を軸に、いきなり3者連続三振に打ち取ると、4イニン...
-
“元祖アイドル球児”太田幸司さんが思い起こす三沢vs松山商…満身創痍だった決勝再試合前夜
夏の甲子園大会が開幕した。荒木大輔、松坂大輔、斎藤佑樹……。聖地を熱狂させた甲子園アイドルは数多いが、その元祖は間違いなく太田幸司さんだろう。56年前の決勝戦引き分け再試合。青森・三沢高のエースとして1人で計27イニング、384球を...
-
バントのレベルが落ちているからこそ「バント守備」がより大事になる
甲子園で勝つためには何をして、どう戦えばいいのかーー。横浜高校(神奈川)在任中に春夏通算16度の甲子園で3度の優勝に導いた元野球部長の小倉清一郎氏が本紙で連載した2011年7月の「鬼の遺言」から24年12月の「鬼の秘伝書」までの通算...
-
海星・陣内優翔は長崎県初の“完全男”だが…スカウトが「上位獲得」を渋るワケ
「中学時代は軟式野球部で、硬球を握ったのは高校に入ってから。それでもMAX150キロを投げるように素質はある。ただ、ウチは良くて下位指名。他球団の評価も似たり寄ったりでしょう」 パ球団のスカウトがこう話す。 昨年5月の...
-
誉の194㎝右腕モレチ・アレシャンドレが秘める「高校3年で球速20㎞アップ」のポテンシャル
今夏の愛知大会で自己最速タイの147キロをマークした194センチの長身右腕、誉のモレチ・アレシャンドレが、今秋にプロ志望届を提出する意向を明かした。 準々決勝で愛工大名電に敗れた試合は登板がなかったものの、視察したパ球団のス...
-
漫画『おおきく振りかぶって』の作者ひぐちアサさんが高校野球愛を激白!「原点は88年の『さわやか旋風』」
弱気で卑屈、でもマウンドは決して譲らない。そんなエース投手・三橋廉を主人公にした高校野球漫画「おおきく振りかぶって」(講談社)。累計発行部数1800万部の大人気作品だ。 軟式から硬式に変わった西浦高校の野球部メンバーは全員1...
-
勝敗を分ける連携プレーの極意、教えます。走者一、二塁で左翼前ポテンヒット、中継に入るべきは…
甲子園で勝つためには何をして、どう戦えばいいのかーー。横浜高校(神奈川)在任中に春夏通算16度の甲子園で3度の優勝に導いた元野球部長の小倉清一郎氏が本紙で連載した2011年7月の「鬼の遺言」から24年12月の「鬼の秘伝書」までの通算...
-
延岡学園の本格派右腕・藤川敦也にスカウトが太鼓判押す「高校生トップクラスの武器」
183センチ、92キロの堂々たる体格から、MAX153キロの直球やキレのあるスライダーなどで勝負する本格派右腕。今夏は惜しくも準々決勝で富島に1-2で敗れ、甲子園のキップを逃したものの、卒業後はプロ一本と公言している。 「まだ...
-
大阪桐蔭の右腕・森陽樹は最速153キロ、身長190㎝の怪物候補…「伸び悩み」経て再評価へ
7月24日の大阪大会準々決勝、大阪偕星学園戦に先発し、9回3安打12奪三振で1-0の完封勝利。 2年生だった昨夏、大阪大会決勝の東海大仰星戦で15奪三振1失点。チームを春夏連続出場に導いたものの、新チーム結成後の昨秋は、近畿...
-
長崎を熱狂させた海星・酒井圭一さんが当時を語る…プロ引退後はスカウトとして大谷翔平を担当
■長崎駅に見たこともない人の群れ 1976年の第58回全国高校野球選手権大会の優勝は初出場の西東京代表・桜美林。その大会で「旋風」を巻き起こしたのが長崎・海星高のエース、酒井圭一だった。 長崎大会3回戦の島原中央高戦で...
-
豊橋中央(愛知)萩本監督「何でもダメだと抑えつけるのではなく、まずは認めてあげること」
「地元に一つ恩返しできたかなと思っています」 10日の第4試合で日大三(西東京)と対戦する豊橋中央の萩本将光監督(42)はこう言う。愛知県豊橋市出身。中京大中京(愛知)時代の2000年に甲子園出場。13年から豊橋中央のコーチ...
-
プロ志望の健大高崎・佐藤龍月が左肘手術経てカムバック「下位指名でものし上がる覚悟」
「一番早くてギリギリ夏に間に合うと言われていた。いろいろな人に支えてもらって復帰することができました」 こう話すのは、夏の甲子園で12日に京都国際との初戦を迎える健大高崎の佐藤龍月(りゅうが/3年)。昨春のセンバツで優勝投手に...
-
私が重視する対戦相手の“指標”を明かします…本塁打数、打率よりも「確か」な数字
甲子園で勝つためには何をして、どう戦えばいいのかーー。横浜高校(神奈川)在任中に春夏通算16度の甲子園で3度の優勝に導いた元野球部長の小倉清一郎氏が本紙で連載した2011年7月の「鬼の遺言」から24年12月の「鬼の秘伝書」までの通算...
-
広陵が初戦突破も“集団暴行事件”に付きまとう疑惑…被害生徒の保護者は「事実関係に誤り」と抗議
「いろんなことでご心配をおかけした。選手がよく頑張ってくれたと思います」 7日の初戦、旭川志峯(北北海道)を3-1で下した広陵(広島)の中井哲之監督(63)は、神妙な表情で試合を振り返った。 広島大会中のSNSの投稿に...
-
市船橋(千葉)海上監督に聞く「高校完全無償化で公立校の受難はますます加速しませんか?」
9日、明豊(大分)と対戦する市船橋は戦国千葉を勝ち抜き、3年ぶりの出場。しかし今夏の全出場校49校のうち、公立はわずか6校と、2010年からの15年間で最少。私立との二極化が進む中、受難の時代に直面する公立校の現状を海上雄大監督(4...
-
地方局のメインイベント「夏の甲子園」…取材・放送は特別体制ができているのでしょうか?
私の出身母体であるテレビ朝日系列にとって、夏の甲子園ほど特別なものはありませんでした。親会社である朝日新聞社が主催する大会だから、というのが根本にあるのですが、各地方の系列局が地方大会の段階から取材を開始して、注目校や注目選手の密着...
-
すぐに使える“正しい”カットプレーを伝授します。まず頭に入れておくべきは…
甲子園で勝つためには何をして、どう戦えばいいのかーー。横浜高校(神奈川)在任中に春夏通算16度の甲子園で3度の優勝に導いた元野球部長の小倉清一郎氏が日刊ゲンダイで連載した2011年7月の「鬼の遺言」から24年12月の「鬼の秘伝書」ま...
-
智弁和歌山・宮口龍斗に“足りないもの”…「魔球」縦スラと152キロの直球が武器だが
直球はMAX152キロで、常時140キロ台。調子がいい日は140キロ台後半をガンガン投げ込む。変化球も130キロ台の縦スラは高校生にすれば「魔球」そのもの。183センチ、85キロと体格もプロ並みだ。 そんなスペックと裏腹に、...
-
東洋大姫路(兵庫)岡田監督「大学からは『3年で』と言われたけど、ナンボ何でも無理ですと」
8日に済美(愛媛)と対戦する東洋大姫路(兵庫)の岡田監督は、同校のOBで、履正社監督時代の2019年夏に全国制覇を果たした。22年から東洋大姫路を率い、就任4年目の今年、春、夏連続で甲子園に導いた岡田龍生監督(64)に、ここまでの苦...
-
すぐ隣の選手の声さえ搔き消す球場の大声援には、こう対処してきた
甲子園で勝つためには何をして、どう戦えばいいのかーー。横浜高校(神奈川)在任中に春夏通算16度の甲子園で3度の優勝に導いた元野球部長の小倉清一郎氏が本紙で連載した2011年7月の「鬼の遺言」から24年12月の「鬼の秘伝書」までの通算...