高校野球
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夏の甲子園V候補はなぜ早々と散ったのか...1年通じた過密日程 識者は「春季大会廃止」に言及
夏の甲子園は19日の準々決勝4試合で県岐阜商(岐阜)が春夏連覇を狙う横浜(神奈川)相手に勝利。番狂わせを演じてべスト4進出を決めた。 21日の準決勝はこの県岐阜商に加え、日大三(西東京)、山梨学院(山梨)、沖縄尚学(沖縄)の...
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甲子園がトレンド入り連発! 球児たちの熱闘と、それを盛り上げる袴の女子高生軍団ら“エンタメ旋風”最前線
甲子園球場での連日の熱闘が、X(旧ツイッター)を席巻中だ。8月19日の準々決勝で、県岐阜商が春夏連覇を狙う横浜(神奈川)に延長サヨナラ勝ちすると、「県岐阜商」などの関連ワードがトレンド入り。第32代米大統領のフランクリン・ルーズベル...
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横浜2年152キロ右腕・織田翔希 プロスカウトが指摘する「怪物」への絶対条件
センバツ王者・横浜(神奈川)の春夏連覇の夢が消えた。 準々決勝の県岐阜商戦に先発した152キロ右腕の織田翔希(2年)は、4回途中6安打2失点。先発の役割を果たせずに降板となり、「自分の力のなさでチームを負けさせてしまった。(...
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【独占直撃】県岐阜商・鍛治舎前監督が明かす快進撃の根拠 優勝大本命の横浜破り16年ぶり4強入り
まさかの結末が待っていた。 昨19日、夏の甲子園大会の準々決勝4試合が行われ、県岐阜商(岐阜)が春夏連覇を狙う横浜(神奈川)を相手に延長十一回タイブレークの末、8-7でサヨナラ勝ち。16年ぶりにベスト4に進出したのだ。 ...
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恩師の口から語られた“KKドラフト”の真相…「私も知らない。桑田も知らなかったと信じている」
日刊ゲンダイではこれまで、多くの球界OB、関係者による回顧録や交遊録を連載してきた。 当事者として直接接してきたからこそ語れる、あの大物選手、有名選手の知られざる素顔や人となり。当時の人間関係や“事件”の雰囲気が、ありありと...
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今秋ドラフトに異変!高校生の「下位指名回避トレンド」による“不作”は巨人とソフトBが元凶か
「今年の甲子園は見たい選手が少なかったよ」 19日に準々決勝4試合が行われ、いよいよ佳境に入る夏の甲子園大会。しかし、ネット裏に陣取ったプロのスカウトからはこんな声が聞こえてきた。 「ドラフト対象選手が少ないため、各球団...
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収束不可能な「広陵事件」の大炎上には正直、苛立ちに近い感情さえ覚えます
現在開催中の甲子園。参考になった戦術などについて書くつもりでしたが、やはり「広陵問題」に触れないわけにはいきません。 報道によれば、ことの発端は1月。寮内で集団暴行が発生し、3月上旬には高野連から厳重注意の処分が下されました...
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横浜・村田監督が明かす“2年生新怪物右腕”との邂逅「慶応に負けていなかったら出会えていなかった」
運命的な出会いが名門校の大きな原動力になっている。 17日の津田学園(三重)戦で5安打完封勝利を挙げた最速152キロ右腕の横浜・織田翔希(2年)。初戦の敦賀気比(福井)戦に続く2度目の完封劇で17年ぶりのベスト8進出に貢献し...
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2016年夏制覇の右腕、西武・今井達也が語る「聖地のすべて」と「プロでの現在地」
2016年夏の甲子園で同校2度目の優勝を果たした作新学院(栃木)。エースとしてチームを牽引したのが、西武の今井達也(27)だ。下馬評では横浜(神奈川)、履正社(大阪)などが優勝候補に挙がる中、無尽蔵のスタミナを発揮し、決勝までの5試...
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(1)荒木大輔、清原和博&桑田真澄、松井秀喜、松坂大輔
1980年夏の甲子園で1年生ながらエースとして決勝進出。愛甲猛を擁する横浜相手に敗れたものの、初戦から準決勝まで無失点に抑える活躍と爽やかなルックスで、「大ちゃんフィーバー」を巻き起こした。早実高に通学する学ラン姿の荒木を収めた貴重...
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物議醸した甲子園“女人禁制騒動”から9年…渦中にいた大分高元マネジャー首藤桃奈さんが語る当時と現在
2016年夏、高野連によって甲子園練習のグラウンドから退場を命じられた女子マネジャーがいた。根底にあった「女人禁制」という規則は大きな議論を巻き起こした。あれから9年。女子マネジャーもグラウンドに立てるようになり、女子野球も甲子園球...
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横浜・村田監督が3年前のパワハラ騒動を語る「選手が『気にしないで行きましょう』と…」
春のセンバツで19年ぶり4回目の優勝を果たした横浜(神奈川)は、17日に津田学園(三重)との3回戦に臨む。昨秋の神宮大会と合わせて3冠を目指す村田浩明監督(39)に、名門校を率いて勝ち続ける重圧、2022年5月に週刊誌に報じられたパ...
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広陵高校問題でアナウンサーの“個人的意見”が物議…会社の見解? コメンテーターとの役割の違いは?
確かに、広陵高校問題をめぐるアナウンサーの発言が賛否を呼んでいますよね。つい最近は参政党をめぐるアナウンサーの意見も話題になりましたし、最近こういう「各局アナウンサーの意見がSNSを騒がせる」ケースが多くなっていますよね。 「...
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最速158キロ健大高崎・石垣元気を独占直撃!「最も関心があるプロ球団はどこですか?」
「2年半、やりきった気持ち。プロ一本で行きたいです。メジャーにはいずれ行きたい」 大会ナンバーワン投手に涙はなかった。 夏の甲子園第8日(13日)、健大高崎(群馬)は京都国際(京都)と対戦し、3-6で初戦敗退。最速15...
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「勝てる盗塁技術」の極意、教えます…低反発バットの導入で「盗める」チームは勝てる条件になる
甲子園で勝つためには何をして、どう戦えばいいのかーー。横浜高校(神奈川)在任中に春夏通算16度の甲子園で3度の優勝に導いた元野球部長の小倉清一郎氏が本紙で連載した2011年7月の「鬼の遺言」から24年12月の「鬼の秘伝書」までの通算...
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開星(島根)野々村直通監督「グラウンドで倒れたら本望?そういうのはない。子供にも失礼ですから」
あす(14日)、2回戦で仙台育英(宮城)と対戦する開星の野々村直通監督(73)は、2010年春のセンバツでは「やくざ監督」として時の人に。今回、11年以来、14年ぶりに甲子園に戻ってきた。12年の定年退職に伴い一度は監督を退任したが...
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広陵・中井監督が語っていた「部員は全員家族」…今となっては“ブーメラン”な指導方針と哲学の数々
「監督になったとき、生徒と一生付き合える監督になろうと思った。野球部は『家族』。真剣に本気で向き合ってきた。そういう信頼関係のもとでやってきたから、ずっと続けられているのかなと思いますね」 広島・広陵高の中井哲之監督(63)の...
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ファウルグラウンドが広い甲子園で真価発揮、「1点をもぎ取る(死守する)」プレー
甲子園で勝つためには何をして、どう戦えばいいのかーー。横浜高校(神奈川)在任中に春夏通算16度の甲子園で3度の優勝に導いた元野球部長の小倉清一郎氏が本紙で連載した2011年7月の「鬼の遺言」から24年12月の「鬼の秘伝書」までの通算...
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関東第一(東東京)米沢監督「野球への理解度を高めて3年夏、甲子園に向けて完成を目指す」
「去年の敗戦で、足りない部分はたくさんあるんだと思いながら、ここまでやってきました」 こう話すのは、あす(13日)、中越(新潟)との初戦を迎える関東第一の米沢貴光監督(49)だ。 昨夏の甲子園は決勝で京都国際に敗れ、準...
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前代未聞! 広陵途中辞退の根底に「甲子園至上主義」…それを助長するNHK、朝日、毎日の罪
まさに前代未聞である。 7日の初戦で旭川志峯(北北海道)を破りながら、10日に甲子園出場辞退が決まった広陵。14日の2回戦で対戦予定だった津田学園(三重)は不戦勝が決定した。大会出場後の途中辞退は、コロナ禍での新型コロナ感染...
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横浜高では「100試合に1回」のプレーまで練習させてきた。たとえば…
甲子園で勝つためには何をして、どう戦えばいいのかーー。横浜高校(神奈川)在任中に春夏通算16度の甲子園で3度の優勝に導いた元野球部長の小倉清一郎氏が本紙で連載した2011年7月の「鬼の遺言」から24年12月の「鬼の秘伝書」までの通算...
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健大高崎158キロ右腕・石垣元気にスカウトはヤキモキ「無理して故障が一番怖い」
健大高崎が2年連続5度目の夏切符を掴んだ7月27日の群馬大会決勝。 八回から3番手で登板した最速158キロのドラ1候補は、前橋育英相手に圧巻の投球を見せた。150キロ超の直球を軸に、いきなり3者連続三振に打ち取ると、4イニン...
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“元祖アイドル球児”太田幸司さんが思い起こす三沢vs松山商…満身創痍だった決勝再試合前夜
夏の甲子園大会が開幕した。荒木大輔、松坂大輔、斎藤佑樹……。聖地を熱狂させた甲子園アイドルは数多いが、その元祖は間違いなく太田幸司さんだろう。56年前の決勝戦引き分け再試合。青森・三沢高のエースとして1人で計27イニング、384球を...
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バントのレベルが落ちているからこそ「バント守備」がより大事になる
甲子園で勝つためには何をして、どう戦えばいいのかーー。横浜高校(神奈川)在任中に春夏通算16度の甲子園で3度の優勝に導いた元野球部長の小倉清一郎氏が本紙で連載した2011年7月の「鬼の遺言」から24年12月の「鬼の秘伝書」までの通算...
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海星・陣内優翔は長崎県初の“完全男”だが…スカウトが「上位獲得」を渋るワケ
「中学時代は軟式野球部で、硬球を握ったのは高校に入ってから。それでもMAX150キロを投げるように素質はある。ただ、ウチは良くて下位指名。他球団の評価も似たり寄ったりでしょう」 パ球団のスカウトがこう話す。 昨年5月の...
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誉の194㎝右腕モレチ・アレシャンドレが秘める「高校3年で球速20㎞アップ」のポテンシャル
今夏の愛知大会で自己最速タイの147キロをマークした194センチの長身右腕、誉のモレチ・アレシャンドレが、今秋にプロ志望届を提出する意向を明かした。 準々決勝で愛工大名電に敗れた試合は登板がなかったものの、視察したパ球団のス...
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漫画『おおきく振りかぶって』の作者ひぐちアサさんが高校野球愛を激白!「原点は88年の『さわやか旋風』」
弱気で卑屈、でもマウンドは決して譲らない。そんなエース投手・三橋廉を主人公にした高校野球漫画「おおきく振りかぶって」(講談社)。累計発行部数1800万部の大人気作品だ。 軟式から硬式に変わった西浦高校の野球部メンバーは全員1...
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勝敗を分ける連携プレーの極意、教えます。走者一、二塁で左翼前ポテンヒット、中継に入るべきは…
甲子園で勝つためには何をして、どう戦えばいいのかーー。横浜高校(神奈川)在任中に春夏通算16度の甲子園で3度の優勝に導いた元野球部長の小倉清一郎氏が本紙で連載した2011年7月の「鬼の遺言」から24年12月の「鬼の秘伝書」までの通算...
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延岡学園の本格派右腕・藤川敦也にスカウトが太鼓判押す「高校生トップクラスの武器」
183センチ、92キロの堂々たる体格から、MAX153キロの直球やキレのあるスライダーなどで勝負する本格派右腕。今夏は惜しくも準々決勝で富島に1-2で敗れ、甲子園のキップを逃したものの、卒業後はプロ一本と公言している。 「まだ...
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大阪桐蔭の右腕・森陽樹は最速153キロ、身長190㎝の怪物候補…「伸び悩み」経て再評価へ
7月24日の大阪大会準々決勝、大阪偕星学園戦に先発し、9回3安打12奪三振で1-0の完封勝利。 2年生だった昨夏、大阪大会決勝の東海大仰星戦で15奪三振1失点。チームを春夏連続出場に導いたものの、新チーム結成後の昨秋は、近畿...
