東西の横綱校は「センバツ当確」へあと1勝 横浜&大阪桐蔭に今年もスーパー1年生出現
来春のセンバツをかけた関東大会で、今春センバツ優勝校・横浜のスーパー1年生が躍動した。
18日に行われた1回戦、高崎商科大付戦で「3番・三塁」で出場した川上慧が、4-4の九回2死から、この試合2本目となる右越え本塁打を放ち、横浜を準々決勝へと導いた。
今夏の甲子園で1年生ながらベンチ入りし、2回戦の綾羽戦に「7番・右翼」でスタメン出場。1安打1得点と経験を積んでいる。
兵庫県出身。小学生時代はオリックスジュニアで主将を務め、NPB12球団ジュニアトーナメントに出場した。
「中学時代は強豪の明石ボーイズでプレー。中学2年時に日本一。3年時には全国大会に3度出場した。遊撃手としてU15日本代表に選ばれた逸材です。川上は関西出身ですが、東日本の小、中学生の間では今、横浜人気が凄まじい。将来横浜に入りたい有望株の小学生が、推薦入学の実績が多い中本牧シニア(神奈川)などの門戸を叩き、東日本のU15代表クラスがこぞって横浜入学希望を口にしているといいます」(中学のクラブチーム関係者)
大阪桐蔭にもスーパー1年生がいる。