もはや封鎖不可避 豊洲新市場の地下空間は“汚染水まみれ”

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 13日に「卸売場棟」を視察した都議会民進党関係者によると、「卸売場の地下の一部でも砕石層がむき出しになっていた」という。7日に卸売場棟を視察した共産党都議団は、「地下空間で変な臭いがした」と言っていた。

 豊洲の敷地内では過去、環境基準の4万3000倍もの有害物質が検出されている。敷地内の333カ所の区画で、いまだ土壌採取がなされていないとの指摘もある。地下空間の土がむき出しの豊洲で、生鮮食品を取り扱えるわけがない。

 それにしても、これほど次から次に欠陥が見つかるのは異常だ。しかも「盛り土」問題にしろ、床の積載荷重が不十分なことにせよ、東京都は外部から指摘されるまで口をつぐみ、隠蔽を続けている。「バレなきゃいい」という考えだ。恐らく、まだまだ“重大欠陥”が隠されているに違いない。

 もはや、小池知事は豊洲を“封鎖”するしかないのではないか。

 盛り土をしなかった分の事業費がどこへ消えたのかも不明瞭だ。闇が深すぎる新市場がオープンしても、都民は“豊洲直送”の鮮魚に手を出さないだろう。

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