佐々木朗希にメジャー球団は前のめりも…ロッテ首脳陣が依然として計算できない脆弱ボディー

公開日: 更新日:

 早ければ今オフにもメジャー挑戦するロッテ佐々木朗希(22)の周辺が慌ただしい。

「メジャー球団ですよ」と、さる放送関係者がこう続ける。

「7日のオリックス戦にはカブスとレッズがわざわざ、米国人のスカウトを球場に送り込んでいます。カブスは鈴木誠也今永昇太を獲得するなど、ホイヤー編成本部長が日本人選手はもちろん、日本市場にも目を向けていて虎視眈々。本命視されるドジャースは今年から新たに元日本ハムの球団職員を駐日スカウトに採用する熱の入れよう。今季初登板にはこれまで日本人選手の獲得に携わってきたゲレン・カー編成担当も姿を見せた。カー編成担当は大谷翔平山本由伸(ともにドジャース)に対するタンパリング疑惑で名前の挙がった“いわく付き”の人物です」

 今季4試合目の登板となった23日のソフトバンク戦には、ドジャース、ヤンキースメッツ、レイズ、タイガース、レッズ、カージナルス、ブルージェイズなどのスカウトがネット裏に姿を見せた。

 メジャー球団が佐々木に対して前のめりになる一方で、ロッテ首脳陣の評価はいまひとつ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本は強い国か…「障害者年金」を半分に減額とは

  2. 2

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  5. 5

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  1. 6

    侍Jで加速する「チーム大谷」…国内組で浮上する“後方支援”要員の投打ベテラン

  2. 7

    石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    高市政権の物価高対策「自治体が自由に使える=丸投げ」に大ブーイング…ネットでも「おこめ券はいらない!」