• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

都がまたウソ 豊洲新市場“地下空間の危険性”認識していた

 豊洲市場問題をめぐって、またまた東京都の役人のウソが発覚した。

 土壌汚染対策として専門家会議が提言した「盛り土」を無視し、主要建物の地下部分に巨大な空間を設けていたことについて、都は「土壌汚染対策法でベンゼンの拡散を防ぐには、厚さ10センチ以上のコンクリートで遮断すればいいと定められており、安全性に問題はない」と釈明している。しかし、都は土壌汚染対策に着手した2007年当時から、地下空間の危険性を認識していたことが分かったのだ。

 14日の読売新聞によると、都は07年5月に土壌汚染対策を検討する専門家会議を設置。その初会合で、建物の下に地下空間を設け、市場で運搬用に使われるターレー(荷台付き小型三輪車)置き場などに使用する案を提示した。

 これに対して委員である専門家は「ベンゼンなど揮発性の物質は、ちょっとでも隙間や亀裂があれば室内に入り込む可能性がある」と指摘。都はこれを受けて、ターレー置き場を地下から地上に変更した。

 ところがその後、都は独断で地下空間を設けることを決め、11年3月に市場建物の基本設計の入札を実施した。

 ウソにウソを重ねる都庁の役人に、もはや市場移転問題を担当する資格はない。もし民間企業だったら「全員クビ」が当たり前だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    有働アナ取られ…大手がマツコに意趣返し“共演NG包囲網”も

  2. 2

    作家・中村文則氏が警鐘 「全体主義に入ったら戻れない」

  3. 3

    手越がトドメに? 日テレの情報番組からジャニタレ一掃も

  4. 4

    原発再稼働で二枚舌 新潟県知事にくすぶる“選挙違反”疑惑

  5. 5

    夜な夜な六本木の会員制バーで繰り広げられる乱痴気騒ぎ

  6. 6

    梨田監督ついに決断…楽天・松井は二軍落ちが大正解の理由

  7. 7

    支持率下落が続く安倍政権 今度は対北外交でも国民にウソ

  8. 8

    最大の後ろ盾も失い…楽天・梨田監督“電撃辞任”の全内幕

  9. 9

    前川清さん語る運の尽き 演歌界の“酒豪四天王”に誘われて

  10. 10

    “大口”止まらず…本田圭佑が「結果にコミット」と独演会

もっと見る