賃金停滞・値上げ・消費増税の三重苦…氷河期景気が訪れる

公開日: 更新日:

「集中回答日の妥結額は影響力があります。その他の大企業や中小企業の妥結基準にもなるし、経営者のマインドも左右します。賃上げできる体力のある企業も、慎重姿勢に転じるでしょう。特に日本企業の99・7%を占める中小企業では、『大企業でも慎重なのだから』と賃上げをしなくなるでしょう。全国的に賃金は停滞し、名目賃金は横ばいと思われます」(経済ジャーナリスト・井上学氏)

■襲いかかる負のスパイラル

 加えて、厄介なのが、値上げラッシュだ。昨年後半から、食品を中心に値上げ発表が相次いでいるが、実施時期は3~6月に集中している。代表例を挙げると▼「3月」グリコと森永製菓のアイスクリーム、紀文食品の練り物▼「4月」森永乳業と雪印の牛乳、テーブルマークと東洋水産の冷凍食品▼「5月」サントリーとキリンビバレッジのペットボトル飲料▼「6月」明星食品とエースコックの即席麺。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    私情や保身を優先する愚かさ 野党結集を邪魔する“新6人衆”

  2. 2

    「欅坂46」長濱ねる ファンは感じていた卒業発表の“予兆”

  3. 3

    「超面白かった」宇多田ヒカルは直撃取材直後にブログ更新

  4. 4

    テレ朝が異例抜擢 元乃木坂46斎藤ちはるアナの評判と実力

  5. 5

    JOC竹田会長辞任決意のウラ側 “国内引きこもり”が決定打

  6. 6

    “黒塗り違法”判決にもダンマリ…財務省の呆れた隠ぺい体質

  7. 7

    HISの澤田秀雄会長はなぜ50億円の詐欺話に引っかかった

  8. 8

    酒気帯びで自殺説まで…ビートたけし「バイク事故」の衝撃

  9. 9

    防衛大で“異次元”と訓示 安倍政権で防衛予算10兆円の恐怖

  10. 10

    母・光子さんの陰で…フィルムに焼き付いた宮沢りえの“闇”

もっと見る