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4月以降にエンジン役を失う日本経済

 4月1日の消費税引き上げまで1カ月となった。1997年は2%だった上げ幅も、今回は3%。それだけ影響も大きくなると予想されている。生活が苦しくなるのは間違いないだろう。

 GDP成長率への打撃も大きい。巷には、4―6月期の落ち込みを見越した発言が目立つ。例えば、日銀の石田浩二審議委員である。26日の講演で「マイナス成長」との認識を示したと報じられた。ただ、その後は輸出が落ち込みをカバーするとして、「伝統的な景気循環の起点としての役割を果たすことが期待される」「景気回復のトレンド自体が失われることはない」と強調したそうだ。7―9月期からは輸出が牽引し、景気は回復軌道に戻ってくるとの見立てらしい。

 7月以降の戻りは、多くの専門家が予想している。輸出ではなく、消費が回復してくるとの分析も少なくない。はたして、これらの見方は正しいのだろうか。

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