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あの企業が虎視眈々 東芝「事業リストラ」で囁かれる身売り先

 東芝に対する市場の見方が一段と厳しくなっている。16日、株価は一時、年初来安値の361.2円まで売り込まれた。3月に付けた高値から32%の大幅下落だ。

「不適切会計は歴代社長の関与が指摘されるなど根が深い。金融庁も東芝の監査法人に立ち入り検査を行うといいます。不正が発覚した5月中旬には、これほどヒドイことになるとは思わなかった」(市場関係者)

 営業利益のカサ上げは2000億円に上る可能性がある。第三者委員会は16日、不適切会計は組織的だったと認定する方針を固め、報告書を来週20日前後にまとめる。これを受け、21日にも田中久雄社長が記者会見を行う予定だ。田中社長は経営陣の一新などを打ち出すだろうが、市場の関心は早くも次のテーマに移っている。

「東芝は事業売却を検討しています。家電や半導体など不採算部門が対象でしょう。買う側には、買い叩くチャンス。手ぐすね引いて待ち構えている企業はたくさんある」(株式評論家の倉多慎之助氏)

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