有森隆
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有森隆ジャーナリスト

30年余、全国紙で経済記者。豊富な人脈を生かし取材・執筆中。「『ゴーン神話(マジック)』の終焉 日産を覆う不安の正体」(「月刊現代」2006年12月号)、「C・ゴーン『植民地・日産』の次の獲物(ターゲット)」(同09年1月号)などを執筆。「日産 独裁経営と権力抗争の末路――ゴーン・石原・川又・塩路の汚れた系譜」(さくら舎)を3月に上梓。

デサント<上>独立目指すも失敗 伊藤忠商事に城を明け渡す

公開日: 更新日:

 その後、デサントは2度の経営危機に直面する。84年のマンシングウェアの過剰在庫。98年には売上高の4割を占めていた独アディダスのライセンスの解消だ。

 デサントの創業家2代目の石本恵一氏の要請を受け、伊藤忠が2度とも支援し、経営を立て直した。

 94年から飯田洋三氏、田尻邦夫氏、中西悦朗氏と3人続けて伊藤忠出身者が社長の椅子に座った。この間、伊藤忠はデサント株式の25・0%を取得。持ち分法適用会社に組み入れた。

 両社で海外のブランドの商標権を取得したり、伊藤忠がデサントの海外展開を物流面で支援したりするなど、“蜜月関係”は続いているようにみえた。ところが、デサントの業績が回復するにつれて両社の亀裂があらわになる。

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