“激辛コース”のはずが2日目トップは「-13」のまさか…後半戦は非難覚悟の「意地悪ピン位置」へ
【ISPS HANDA 夏の決戦・誰が一番強いんだトーナメント】(北海道ブルックスCC=7286ヤード・パー72)2日目
同一主催者による2週連続の新規大会は、「バーディー合戦」と「ロースコア」での戦いが当初のコンセプトだった。
前週の「ISPS HANDA 夏に爆発 どれだけバーディー取れるんだトーナメント」は大会名通りにバーディーを量産。予選カットラインは8アンダーとなり、史上最多アンダーパーの32に迫る通算30アンダーで並んだ比嘉一貴と米澤蓮のプレーオフは比嘉が制した。
今大会は「アンダーパーが出ない」厳しい接戦が理想されたが、火曜日の雨と夏場でグリーンを硬くできない事情から、今週も選手たちはおもしろいようにバーディーを奪い、スコアはグングン伸びている。
2日目に首位に立ったのは、この日64をマークした通算13アンダーの小平智。12アンダー以上も3人いる。前週の大会は2日目トップが比嘉の17アンダー。現在のコンディションなら今回も30アンダーが狙えるのではないか。