小祝さくら「重症説」の真偽…日米連続228試合出場の“鉄人プロ”が左手首痛から3戦連続欠場
ファンは心配だろう。女子ゴルフ「NEC軽井沢72」(15日開幕)の大会事務局は12日、小祝さくら(27)が欠場することを発表した。
小祝は7月の「明治安田レディス」でツアー12勝目を挙げると、次戦の「大東建託・いい部屋ネットレディス」2日目に、左手首痛によりキャリア初の途中棄権。その後も、海外メジャーの「全英女子オープン」と「北海道meijiカップ」も欠場しており、3戦連続の「お休み」となったのだ。
2017年にプロ入りした小祝は、18年の開幕戦から一度も試合を休まず、昨年8月に途切れるまで日米連続出場が228試合に達した。記録が止まったのは、初の全英女子に出るためだったが、聖地セントアンドルーズの洗礼を受けて予選落ち。今年はリベンジに燃えていた。
小祝のマネジメント事務所は先月の試合で途中棄権した後、「病院での診察結果は重度のケガではなかった」とコメントしたが、「あの鉄人が3大会連続欠場なんて、ただ事ではないのでは」というツアー関係者の心配も当然だろう。
ある大会の関係者がこう言う。