グリーンキーパー「できるだけのことをする」…“絶対にアンダーが出ないコース”の大会きょう開幕

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 17日に幕を閉じた新規大会の「ISPS HANDA 夏に爆発どれだけバーディー取れるんだトーナメント」は、主催者(国際スポーツ振興協会=ISPS)の強い意向により、「50アンダー出てもいい。とにかくバーディーが出るコース」との要望があり、北海道苫小牧市の御前水GC(6932ヤード・パー72)に決まった。

 大会前から優勝スコアが話題になり、本紙日刊ゲンダイは「天気によりますが、通算25から30アンダーの間ぐらいではないか」という大会関係者の予想を開幕前日(14日付)に掲載。プレーオフで勝った比嘉一貴のスコアは通算30アンダーだった。

 北海道シリーズ「第2戦」となる21日開幕の「ISPS HANDA 夏の決戦・誰が一番強いんだトーナメント」の舞台となる北海道ブルックスCCは前週とは一変。「絶対にアンダーパーが出ないコース」という主催者の要望から選ばれた。

 この会場はコースレートが75.6(7332ヤード)という難度を誇るが、それだけでは、多くのプロはアンダーパーで回るだろう。フェアウエー幅を絞ったり、ラフを伸ばしたりと、バーディーどころか、曲げたらパーセーブさえ難しいセッティングが予想されるが、その点を会場のグリーンキーパー、諸永宏之さんに聞いた。

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