渡邉彩香がホステスプロの重圧はね返す恩返しV! 渋野日向子は31日開幕の全英で見せ場作れるか

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【大東建託・いい部屋ネットレディス】

 圧巻の逆転優勝だった。大会ホステスプロの渡邉彩香(31)が首位から2打差で発進。ボギーフリーの1イーグル6バーディーの64をマークし、通算17アンダーで3年ぶりのツアー通算6勝目を挙げた。

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 これに大会会長の竹内啓大東建託社長は「10年目の記念大会にうちの長女(渡邉は契約選手で最年長)が勝ってくれて本当にうれしい」と満面の笑みを見せれば、渡邉も優勝スピーチで「今年は10回目の記念大会で、私としても契約10年目の節目の年でした。いいときも悪いときも、苦しいこともたくさんあったんですけど……でも、こうやって最高の形で恩返しができて、選手として本当にうれしく思います」と、涙で声を詰まらせた。

 まさに大団円というわけだが、「こんなことはレアケースです」とツアー関係者が言う。

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