【全英女子OP】日本勢好調のウラで渋野日向子は予選落ち濃厚…「当然の結果」と専門家の厳しい指摘も
【全英女子オープン】第1日
「どこの国の大会か?」
そう思うほど日本勢が好発進を決めた。5アンダー首位に岡山絵里(29)と竹田麗央(22)が並び、4アンダー3位に山下美夢有(23)がつけ、3アンダー4位グループには桑木志帆(22)、西郷真央(23)、岩井千怜(23)が。リーディングボードの上位に日本選手がズラリと並んだが大会冠スポンサーのブランドアンバサダーを務める渋野日向子(26)は3オーバー105位と大きく出遅れた。
この日の渋野は西郷と同組で現地時間午前7時14分にスタート。一時小雨は降ったが、風も弱く、リンクスとしては穏やかな天候だった。
4月のシェブロン選手権に続いて2つ目のメジャータイトルを狙う西郷は、フェアウエー(FW)キープを意識して第1打にほとんどドライバーを使わず69でまとめた。
一方の渋野はドライバーを多用。フォロースルーの前で何度も右手を離し、気持ち悪そうに振っていた。FWキープは14ホール中6ホール。パーオンは18ホール中12ホール。FWに置いても、3番パー4は3パットボギー。バーディーが欲しい13番パー5は第2打を右ラフのブッシュ前まで曲げて、4オン3パットのダブルボギー。丁寧にプレーした西郷とは対照的にドタバタだった。