下駄履きの落合陽一氏が話題 「news zero」斬新起用の狙い

公開日: 更新日:

 新キャスターに元NHKの有働由美子アナ(49)を迎えて10月1日にリニューアルした「news zero」(日本テレビ系)。有働の一挙手一投足に注目が集まっているが、バラエティーに富んだゲストコメンテーターも話題になっている。

 2日の放送では初ゲストとして、実業家の落合陽一氏が登場。3日は義足モデルのGIMICO(ギミコ)、4日は日テレ局員でトランスジェンダーを公表している谷生俊美氏が出演。5日のゲストは俳優の大泉洋が出演だったが、いずれも個性あふれる面々だった。特に反響が大きかったのが、全身黒の服装で下駄を履いて出演した落合氏と、青と白のワンピースの女装姿で出演した谷生氏だろう。“彼女”の本来の肩書は「金曜ロードショー」のプロデューサーだ。

 ネット上で落合氏については「草履はマズい。あと態度(が悪い)。もう出ないでほしい」といったものから「頭の回転の速さが際立つ」など賛否が真っ二つに別れた。一方、谷生氏についてもさまざまな臆測が広がっている。

 どうして彼らを起用したのか。今後も出演するのか。日テレに聞くと、「落合さんはさまざまなテーマについて独自の視点からの見識に期待し、ご出演いただきました。谷生については映画をはじめとするエンターテインメントに対する見識や、元報道記者、LGBT当事者としての経験に基づく見識があると判断し起用しました。そのほか番組制作の詳細についてはお答えしておりません」と回答があった。9日も出演した落合氏は下駄ではなく靴を履いていた。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2
    大谷2戦連続6号弾 先輩の雄星も驚く「鈍感力」発揮!名門球団の重圧や水原問題もどこ吹く風

    大谷2戦連続6号弾 先輩の雄星も驚く「鈍感力」発揮!名門球団の重圧や水原問題もどこ吹く風

  3. 3
    長渕剛が誹謗中傷に《具合が悪い》と告白…《話があるなら、来てほしい》と性被害告発の元女優に呼びかけ

    長渕剛が誹謗中傷に《具合が悪い》と告白…《話があるなら、来てほしい》と性被害告発の元女優に呼びかけ

  4. 4
    松本人志に文春と和解の噂も、振り上げた拳は下ろせるか? 告発女性の素性がSNSで暴露され…

    松本人志に文春と和解の噂も、振り上げた拳は下ろせるか? 告発女性の素性がSNSで暴露され…

  5. 5
    松本人志“性的トラブル報道”へのコメント 優木まおみが称賛され、指原莉乃が叩かれるワケ

    松本人志“性的トラブル報道”へのコメント 優木まおみが称賛され、指原莉乃が叩かれるワケ

  1. 6
    広末涼子“不倫ラブレター”の「きもちくしてくれて」がヤリ玉に…《一応早稲田だよな?》

    広末涼子“不倫ラブレター”の「きもちくしてくれて」がヤリ玉に…《一応早稲田だよな?》

  2. 7
    佐々木朗希にメジャー球団は前のめりも…ロッテ首脳陣が依然として計算できない脆弱ボディー

    佐々木朗希にメジャー球団は前のめりも…ロッテ首脳陣が依然として計算できない脆弱ボディー

  3. 8
    巨人の得点圏打率.186は12球団最低…チャンスに滅法弱く、立場が危うくなった打者3人の名前

    巨人の得点圏打率.186は12球団最低…チャンスに滅法弱く、立場が危うくなった打者3人の名前

  4. 9
    阪神・岡田監督ようやく取材解禁の舞台裏 もう怖いものなし?今後の報道に忖度生じる可能性

    阪神・岡田監督ようやく取材解禁の舞台裏 もう怖いものなし?今後の報道に忖度生じる可能性

  5. 10
    大谷は徹底した個人主義、思考回路も米国人…ゴジラ松井とはメンタリティーに決定的差異

    大谷は徹底した個人主義、思考回路も米国人…ゴジラ松井とはメンタリティーに決定的差異