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なぎら健壱もお気に入り 大正14年創業 煮込みの名店「山利喜」

 大の酒好きで、酒場ナビゲーターとしてもお馴染み、シンガー・ソングライターのなぎら健壱(63)。全国各地の居酒屋を巡り歩き、長年、通い続けているのが東京の下町、森下にある「山利喜」だ。

 場所は地下鉄森下駅を出てすぐの新大橋通り沿い。“煮込み”と“やきとん”が人気で、大正14年の創業以来、庶民に愛されてきた老舗だ。東京大空襲で一度は焼失するも、戦後に2代目がバラックから営業を再開。3代目が切り盛りする今は本館と新館の2店舗を展開し、どちらも日々大盛況の人気ぶりだ。

 最大の特徴は昔ながらの味を大切に守りつつ、一方ではフレンチの手法を取り入れるなど、独自の工夫を凝らした料理の数々。

「例えば、煮込みには隠し味にワインを使用。だから、日本酒はもちろんワインにも本当によく合うんです。どの料理にもひと手間かけるのが当店の信条。普通の居酒屋とは一味違った料理を楽しんでいただきたいですね」(スタッフ)

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