なごや飯を語るなら「味仙」のうま辛コブクロは外せない!
デビュー以来、何百回と名古屋の地を訪れてきたが、当初「なごや飯」という言葉はまだなかった。2001年に外食企業ゼットンの稲本氏が当時、東京ではやっていたイタメシに引っかけて広めたのだ。僕も名古屋の代表的な食を取り上げて手羽先、味噌煮込みうどん、櫃まぶし、小倉トースト、味噌カツ、寿がきやラーメン、あんかけスパ、コメダ珈琲のシロノワール、きしめんが登場する「なごや飯」を歌っている。
今池にあるライブハウスのボトムラインのステージには70回以上立っていて、ステージ終了後は必ずオリジナル中国料理ピカイチで栄養補給をしていた。ドラゴンズファンの聖地として有名だが、料理も素晴らしいアットホームな店だ。
イカのトンビピリ辛炒めや揚げたゴボウと細切り肉の炒めでビールをグビグビ。ピカイチ風冷しゃぶや大根と白肉のトロットロ煮込みにはショウガの千切りを入れた紹興酒が合う。シメの辛さが選べるピカイチラーメンで英気を養った。
ちなみに、ライブの楽屋には昭和35年からみなさんに愛されているコンパルのエビフライサンド、ヒレカツサンドに卵サンドを入れてもらっている。