「国債離れ」で反旗 三菱vs日銀に飛び交う“出来レース説”

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 8日、日本経済新聞がスッパ抜いた三菱東京UFJ銀行の「国債離れ」。国債入札の特別資格を来月にも返上する見通しで、国内銀行では初となる。黒田日銀のマイナス金利政策に公然と反旗を翻したメガバンクに熱視線が注がれているが、「なぜこのタイミング?」といぶかる向きも少なくない。

 三菱東京UFJ銀行の小山田隆頭取は8日、国債市場特別参加者の資格返上について、「国債をマイナス金利で買って満期まで持てば、収益は当然マイナスという形になるので」などと、自宅に押しかけてきた報道陣に語っていた。

「子どもでも分かる理屈で、小山田頭取のコメントに尽きますね。マイナス金利のせいで、国債入札にもマイナス利回りが生じている。三菱UFJフィナンシャル・グループの平野信行社長も4月の講演会で、『懸念を増大させている』と黒田日銀を批判していた。三菱VS日銀は今に始まった話ではありませんが、業界内は『さすが三菱』『よくやった』などと歓迎ムードです」(メガバンク関係者)

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