著者のコラム一覧
コトブキツカサ映画パーソナリティー

1973年、静岡県生まれ。映画パーソナリティー&映画心理カウンセラー。有働由美子、マツコ・デラックスと同じナチュラルエイトに所属。ハリウッドのエピソードから心理まで多角的に作品を網羅。水道橋博士も信頼を寄せる映画専門家。

水原一平様には「ラウンダーズ」を…「勝負を始めて30分でカモを見つけなければ自分がカモになる」

公開日: 更新日:

 ドジャース大谷翔平選手の銀行口座から引き出し、24億5000万円もの金額を違法賭博に送金した事件は歴史に残るものとなるでしょう。2年で約1万9000回、1日平均25回の賭けを繰り返しているあたりからも、相当なギャンブルジャンキーだったことは確かです。

 そんな水原一平氏に今回処方したい映画は「ラウンダーズ」という作品です。ニューヨークの大学に通うマイク(マット・デイモン)は、学費をポーカーで稼ぐカードゲームの天才(ラウンダー)。ところが、ある日ポーカーで貯めた3万ドルを闇賭博で全て失います。それを機にギャンブルから足を洗おうとしましたが、友人ワーム(エドワード・ノートン)の誘いから、再び闇賭博の世界に引き戻されていくのです。劇中でマイクは信頼している大学の教授から「人生を踏み違えるんじゃない」と助言されますが、彼は危険なギャンブルをやめられず、彼女とも破局。華やかなギャンブルの世界と、依存してしまうと自分だけでなく周りにも迷惑をかけるというギャンブルの闇を描いています。

 本作では「勝負を始めて30分でカモを見つけなければ自分がカモになる」というセリフが出てきます。水原氏は違法ブックメーカー(賭け屋)から早々にカモにされていたことに気づいていませんでした。ギャンブルは勝っていたと思ったら、いつの間にかカモになり、中毒化します。いつの日か水原氏が社会復帰することを願います。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網