巨人・丸佳浩は「クビ」と「2000安打」どっちが先?35歳で今季年俸ガタ減り、契約は来季まで

公開日: 更新日:

「2000安打達成も徐々に見えてきました。ただ、果たして巨人で達成できるのかどうか……」

 球団OBがこう言うのは丸佳浩(35)のことだ。

【写真】この記事の関連写真を見る(27枚)

 30日のヤクルト戦は、3試合連続で1番としてスタメン出場し、今季1号を含む2安打1打点と気を吐いた。開幕から主に中軸を担ってきたが、19日の広島戦から7試合連続無安打と極度の不振に陥った。28日のDeNA戦に1番起用されると、3安打3打点。ここにきて復調気配を見せている。

 そんな丸は昨季終了時点で通算1696安打。名球会入りまで残り304安打に迫っている。35歳という年齢を考えても、達成の余地はあるだろうが、問題は巨人との契約年数だ。

 5年契約が満了した昨オフ、新たに年俸変動制の2年契約を結んだ。今季年俸は4億5000万円から大幅ダウンし、1億7000万円減の2億8000万円に。今後の成績次第で年俸は下がる一方だろうし、場合によっては契約が満了する来年限りで戦力外、ともなりかねない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人vs阪神またもドラフト場外戦勃発!1巡目指名8年で5回モロかぶり…中日とヤクルトも参戦か

  2. 2

    叱責、鉄拳、罰金…試練の日々で星野監督よりも「怖かった人」

  3. 3

    ドラフト外入団の憂き目に半ば不貞腐れていたボクを最初に見出してくれたのは山本浩二さんだった

  4. 4

    ドジャース佐々木朗希にリリーバーとしての“重大欠陥”…大谷とは真逆の「自己チューぶり」が焦点に

  5. 5

    長嶋一茂は“バカ息子落書き騒動”を自虐ネタに解禁も…江角マキコはいま何を? 第一線復帰は?

  1. 6

    前橋市長の「ラブホ通い詰め」だけじゃない…有名女優らもキャッチされた格安ラブホ不倫劇の舞台裏

  2. 7

    次期巨人監督へ桑田二軍監督が腕まくり! 松井秀喜氏への“つなぎ登板”は球団の思惑とも合致

  3. 8

    林芳正氏が自民党総裁選“台風の目に”…「2強」失速でまさかの決戦投票進出あるか

  4. 9

    国民民主・玉木代表が維新の“自民すり寄り”に猛ジェラシー! 総裁選後の「補完勢力」の座めぐり場外乱闘勃発

  5. 10

    杉田かおるの窮地を陰から支えていた舘ひろしの男気