東大名誉教授・醍醐聰氏「森友問題はまだ終わっていない」

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 材料が出尽くしているのなら仕方ありませんが、先ほど私が指摘した安倍首相の答弁ひとつとっても、うやむやにできない事実はまだある。安倍首相は「ゴミを撤去することを前提に8億円を値引きした」という趣旨の発言をしたわけです。それならば、「実際にゴミを撤去したのか、していないのか」と、国会でなぜ野党議員はギリギリと追及しないんでしょう。歯がゆい思いをしたことはしばしばです。野党の追及力、質問力も厳しくたださないといけません。

――まだまだ国民の多くは納得していません。

 国民の不信感は根雪のように存在しています。雪解けなど簡単にできないでしょう。その根雪をどうすれば掘り起こせるか。国会と報道、もちろん私たちも一層、努力しなければなりません。

――とはいえ、大阪地検は再度「不起訴」と判断する可能性が高い。そうなると、国民の不信感は根雪のまま残ってしまうのではないでしょうか。

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