焦点は校舎の工費補助金 水増しの責任巡り異例の7時間尋問

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「まだ続くんですか? ちょっと気が遠くなった」

 証人の声が法廷に響き、証言台から離れて休憩が認められた。異例の7時間にわたる証人尋問。籠池夫妻の公判は何事も想定の範囲では収まらない。

 森友学園籠池泰典前理事長と諄子夫人が詐欺罪などに問われた補助金事件の裁判が大阪地裁で続いている。5月31日の第3回公判では、学園が開校を目指した小学校の設計会社の経営者が証言に立った。

 夫妻が「昔の海軍兵学校」「戦前の木造小学校のように」と要望していたという証言はいかにもだが、焦点は校舎の工費に応じて出る国の補助金だ。申請業務はこの会社が行い、総工費22億円としていたが実際は14億円だったという。水増し請求は籠池夫妻の指示なのか? それとも設計会社がすべての責任を夫妻に押しつけているのか? そこがポイントだ。

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