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池谷幸雄氏が激白 塚原夫妻“権力の実態”と体操協会の暗部

 ――普段から用意周到なのか。

「合宿が始まる前、選手やコーチを集めてミーティングをするとき、合宿の目標などの説明があるんですが、そのとき『(会話などを)録音するのはやめてください』と選手やコーチにアナウンスしているらしいんです。それは強化本部長本人じゃなく、付き人といわれる審判員の方なんですけど。それで、自分たちはとっていいのかというのは疑問に残りますよね」

 ――暴力と指導の線引きが難しい部分もある。

「どこまでが許される指導範囲内かということ。例えば、足を伸ばすという動作を覚えさせるため、曲がった膝をパチパチ叩くことがある。叩くことでそこに感覚を残し、その状態で技に入れば、足にも意識が残るんです。体操をやったことがない人には分からないかもしれませんが、それを暴力といわれると、何もできないというか選手の成長が遅くなりますよね」

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