女子ラグビー原わか花「反対されるかも…」親戚一丸で祖父に隠した高校からのラグビー挑戦

公開日: 更新日:

原わか花(女子ラグビー/24歳・東京山九フェニックス)第2回

 ラグビーに挑戦するため、生まれ故郷の新潟を離れ、島根にある石見智翠館へ入学した。

 ただし、「反対されるかもしれない」という理由で父方の祖父には内緒にしていたという。

「親戚の方たちも協力してくれました。例えば、2年になる春、ニュージーランドへ半年間の留学が決まった際は、NHKがウチのラグビー部を取り上げてくれたんです。もしかしたら祖父がテレビで目にするかもしれない──。そうなったら大変です。番組の放送日は、母方の祖父母が(父方の)祖父宅に押し掛けて、テレビのないカフェに連れ出してくれたり(笑)。それ以外にもみんなの協力があったから、ラグビーに専念することができました」

 中学時代はバレーボールに打ち込み、ラグビーは素人同然だった。石見智翠館は「検索したら一番上に出てきた」(前回参照)ような名門中の名門。初心者はまずおらず、練習メニューは経験者向けに作られていて、ミーティングでは専門用語も飛び交う。最初の1年は「ついていくだけでも必死だった」と振り返る。

 転機になったのは、希望制で参加できる学校のプログラム、前述のニュージーランドへのラグビー留学だった。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高市首相の大誤算!「私の悲願」と豪語の消費税減税に世論「反対」多数の謎解き

  2. 2

    「エプスタイン文書」名前記載日本人のジャニーズ“顧問歴”が波紋…ファンの擁護と芸能界に広がる影響

  3. 3

    国民民主の“お嬢さま候補”が運動員買収容疑で逮捕 自爆招いた強すぎる上昇志向と国政進出への執着心

  4. 4

    高市首相が国民を騙し討ち…選挙公約記載なし「定額働かせ放題」を施政方針演説に突如ねじ込み

  5. 5

    愛子さまの将来に影響を与える高市政権「皇室典範改正案」66歳の誕生日を迎えた天皇陛下は…

  1. 6

    国民が気付いた税収減の危うさ…衆院選“争点つぶし”の副産物「消費税減税反対24.9%」で最多

  2. 7

    大谷翔平のWBC“緊急登板”は本当にないのか?「(自分が投げると)絶対に言う」と栗山英樹前監督

  3. 8

    4月からフリー転身の岩田絵里奈アナに立ちはだかる 「日テレ出身」の不吉なジンクス

  4. 9

    高市首相「コラム全消し」炎上やまず…過去発言の“ほじくり合戦”まで勃発で完全裏目

  5. 10

    和久田麻由子vs岩田絵里奈 "女子アナサバイバル”の勝者はどちらに?