白鵬
-
横綱白鵬「最後の土俵」か照ノ富士「綱とり」か…名古屋場所はモンゴル人力士“世代闘争”最終決戦
これが最後の土俵となりそうだ。 4日初日の大相撲7月場所。今年3月場所以来の出場となるのが横綱白鵬(36)だ。1日には師匠の宮城野親方(元前頭竹葉山)が「出ますよ」と明言。3月にメスを入れた右ヒザについても「本人は『痛みはな...
-
崖っぷち白鵬…進退懸かる7月場所“鬼門”は三役より平幕3人
21日に発表された大相撲7月場所(同4日初日)の番付。横綱の白鵬(36)は、かねて「7月に進退を懸ける」とコメントしていたが、ここに来て「進退の意味が理解できた。進むのか、退くのか、止まるのか」と勝手に「止まる」の選択肢を増やした。...
-
白鵬「進退の意味わかった」に透ける引退先送りの悪あがき
第3の選択肢が出てきた。 7月場所の出場を明言している横綱白鵬(36)。今年3月場所を途中休場した際は、師匠の宮城野親方(元前頭竹葉山)を通じて、7月場所に進退を懸ける意向を示していた。 ところが、である。綱打ちを行...
-
白鵬窮地…照ノ富士と貴景勝に7月場所後横綱同時昇進の目
51年ぶりの奇跡が起きてもおかしくない。 大関照ノ富士(29)が自身4度目の賜杯を抱いた大相撲5月場所。昨年11月場所千秋楽と逆の立場とあって、対戦相手の貴景勝(24)と共に思うところはあったはずだ。 当時は星の差1...
-
朝乃山が“ポスト白鵬”に一縷の望み…勝負は無観客の3日間
「あわや」にも見えた勝ち方だった。 9日に初日を迎えた大相撲5月場所で、結びの一番を務めたのが大関朝乃山(27)だ。 【写真】この記事の関連写真を見る(09枚) 相手は押し相撲一本の大栄翔。立ち合いから回転の速い...
-
大相撲5月場所も横綱不在…迫る「空位時代」は長期間必至
大相撲5月場所が9日から始まる。緊急事態宣言を受け、3日目の11日まで無観客。4日目からは5000人上限での興行となる。そんな場所を制するのは誰になるのか。そして、やがて来たる「横綱不在時代」の相撲はどうなるのか。 【写真】こ...
-
白鵬は5月場所休場が既定路線…身勝手許す横審の体たらく
これでは横綱が増長するのも無理はない。 29日に開催された横綱審議委員会。論点は当然、5場所連続休場中の横綱白鵬(36)だ。 3月場所は2日間出場したのみで、右ヒザのケガを訴え途中休場。「7月場所に懸ける」と手術を受...
-
照ノ富士3度目V 日本人がかなわないモンゴル力士の“粘り腰”
不屈の執念が奇跡を起こした――スポーツ紙風に言えばそんなところだろう。 元大関の照ノ富士(29)が、28日の千秋楽までもつれた優勝争いを制した。勝てば優勝という貴景勝との大一番。立ち合いから大関の突き押しで土俵際まで後退させ...
-
鶴竜引退で「横綱不在」秒読み…デメリットよりメリット大
「何かから解放された、ほっとした気持ち。悔い? まったくありません」 25日、オンライン会見で胸の内を明かしたのが“元横綱”鶴竜(35)だ。 24日に引退を表明。今後は5年間、しこ名で親方が務められる横綱特権を利用し、...
-
鶴竜突然の引退 横審の引導前に自ら決意で透ける第2の人生
辞めろと言われるくらいなら、自分から辞めるということか。 横綱鶴竜(35)が春場所11日目の24日、現役を引退した。この日の理事会で承認され、今後は年寄「鶴竜」を襲名、後進の指導にあたる。 場所前の稽古で左太ももを肉...
-
お飾り横審はどこまで本気?白鵬・鶴竜に「クビ」言えるか
あまり期待しない方がいいかもしれない。 3日目から横綱白鵬(36)が休場したことにより、5場所連続で横綱不在となった大相撲。当初はコロナ禍の影響で開催が未定とされていた横綱審議委員会だが、さすがに看過できないと判断されたのだ...
-
白鵬改め白トンビ 2度ほど餌横取りしてまた巣ごもりですか
大相撲は毎場所毎場所、大関から幕尻まで、上下分け隔てなく賜杯をふんだくり合う、史上まれにみる群雄割拠の時代。コロナ禍で間引いたとはいえ、熱心なジジババの静か~な声援を受けつつ、目減りしてるだろうに、佃煮屋さんやら昔から熱心なスポンサ...
-
白鵬引退後の親方就任がパアの可能性…元小結・板井の事例
医者からは「この状態で相撲を取ったら、もう二度と取れなくなる」と言われたようだが、丸1年間休場しておいて今更何をか言わんや、だ。 16日、横綱白鵬(36)が突然休場を発表した。相撲協会に提出した診断書には「右膝蓋大腿関節軟骨...
-
白鵬が捨て身技で229日ぶり白星 狙うは“休場のための優勝”
延命のためならエンヤコラ、である。 昨年7月場所以来、4場所ぶりに土俵に上がった横綱白鵬(36)。14日の初日は先場所V力士の大栄翔を下し、白星発進となった。 【写真】この記事の関連写真を見る(12枚) 注目の...
-
横綱白鵬の聖火リレー出走に障害が…予定日は千秋楽の翌日
名誉と本業、どちらを選ぶのか。 大関正代が辞退を申し出た聖火リレー。本来ならば5月5日に故郷・熊本県宇土市を走る予定だったが、なにせ5月場所(9日初日)の4日前だ。相撲協会はコロナ対策として、本場所の2週間前から外出を禁止し...
-
白鵬「年1横綱」化は待ったなし それでも引退できないワケ
いよいよ年1興行に舵を切るのではないか――角界ではそんな声でもっぱらである。 20日から25日まで行われた大相撲の合同稽古。最後の2日間に顔を出し、順調な調整具合を見せた横綱白鵬(35)だ。 24日は若隆景、25日は...
-
大関貴景勝が初日から2連敗…今場所の綱とり“ジ・エンド”
綱とりの夢があっという間に散った。 大関貴景勝(24)が初日から2連敗。昇進は絶望的だ。 【写真】この記事の関連写真を見る(14枚) 初日は御嶽海相手に土。前に出るべき場面で消極的になり、押し出された。11日の...
-
“狼少年”鶴竜が4場所連続休場 親方と横審ナメられっぱなし
モンゴル人は狼を祖霊に持つ民族。彼らにとって狼にたとえられるのは褒め言葉かもしれないが、これでは「狼少年」である。 8日、横綱・鶴竜(35)が1月場所(10日初日)を休場することが明らかになった。これで4場所連続休場、3場所...
-
白鵬コロナ感染は終わりの始まり 初場所絶望で現役に暗雲
初場所どころか、現役続行に暗雲が漂い始めた。 5日、新型コロナウイルスに感染していたことが明らかになった横綱白鵬(35)。3日に嗅覚に異変があったことから4日にPCR検査を実施し、この日になって陽性と判明した。 白鵬...
-
大相撲初場所の注目は土俵より白鵬と鶴竜の「去就と言動」
令和3年、一発目の本場所が大きな転機になるかもしれない。 10日に初日を迎える大相撲初場所。最注目は大関貴景勝の綱とりだ。先場所、自身2度目の賜杯を掴み、今場所も連続Vならいよいよ土俵の頂点に立てる。 もちろん、他の...
-
爪を研ぐ照ノ富士…“恨み骨髄”の横綱・白鵬に引導を渡す
国技館の相撲教習所で行われている、一門の垣根を越えた合同稽古。20日、注目が集まったのが横綱白鵬(35)と、1月場所で綱とりがかかる大関貴景勝(24)の三番稽古だ。 三番稽古とは力士2人が、実戦形式で何回も立て続けに相撲を取...
-
鶴竜の日本国籍取得で近づく見納め…夢は井筒部屋の再興
これで今後の不安はなくなった。横綱鶴竜(35)が10日付の官報で、日本国籍取得を告示された。 鶴竜は白鵬と共に、11月場所直後に横審から「注意」の決議を受けた。余裕の休場を繰り返している白鵬とは異なり、鶴竜は「腰椎すべり症」...
-
稀勢の里は「激励」止まりも…白鵬と鶴竜が「注意」の理由
日和見主義の横綱審議委員会も、ついに堪忍袋の緒が切れたようだ。 横審が白鵬(35)、鶴竜(35)の両横綱に「注意」を決議することを、23日の定例会で決定した。彼らの内規には、横綱に対して「激励」「注意」「引退勧告」を決議でき...
-
新大関正代も左足首痛め休場…原因は「負ける稽古」不足
番付が上から順番に4人、いなくなった。 12日、新大関正代(29)が左足首の靱帯損傷で、休場届を提出。これで白鵬、鶴竜の両横綱に加え、朝乃山、正代と大関2人も休場という異常事態だ。 正代は3日目、高安を突き落とした際...
-
親方が異例の「謝罪文」白鵬師弟に何が…と想像してみた
鶴竜に続いて白鵬がまたもや休場した。両横綱が2場所連続で初日から休場するのは前代未聞のことらしく、鶴竜の師匠に続いて、白鵬の師匠、宮城野親方も「出られないとなれば、来場所に進退をかける気で頑張らねば」と言った。 師匠としては...
-
休場の弟子白鵬に媚を売る…宮城野親方の「謝罪と訂正」
なんとも情けない親方だ。 6日、宮城野親方(63=元前頭竹葉山)が異例の「謝罪と訂正」を行った。 発端は5日、横綱白鵬の休場について、「もしそうなら、次の場所で進退をかけるしかない」と発言。それが6日になり、白鵬の自...
-
横綱鶴竜が休場発表…“3休1勤”で毎度「進退かける」の軽さ
さすが横綱、いいご身分――と言いたくなる。 5日、横綱の鶴竜(35)が8日に初日を迎える11月場所の休場を発表。以前から抱えていた腰痛が原因で調整が遅れており、「出たら結果を残さないといけない。この状態では出てもしょうがない...
-
白鵬が「力士代表」名乗る笑止 合同稽古に参戦した本音
態度だけはデカいOBが久々に姿を見せ、相変わらずエラソーに振る舞う――多くの力士にとっては、そんな印象だろう。 16日から国技館の相撲教習所で始まった合同稽古。初日は横綱白鵬(35)、新大関の正代(28)、大関貴景勝(24)...
-
新大関・正代は横綱に狙われる…合同稽古に白鵬参戦の魂胆
いまさら「行かない」とは言えなくなった。 16日から22日まで国技館の相撲教習所で行われる合同稽古。出稽古は5日から解禁されたものの、複数の関取が一堂に会す合同稽古の方が効率はいい。 前日までに、新大関正代(28)や...
-
正代は2横綱と相性最悪…それでも“綱とりの壁”がない根拠
大関に昇進した正代(28)。故郷熊本への帰省から戻り、12日には都内の部屋で稽古を再開。今後は横綱候補の一角として期待がかかるとはいえ、白鵬(35)、鶴竜(35)との相性の悪さを懸念する声があるのも事実だ。 ■対戦成績は散々だ...