爪を研ぐ照ノ富士…“恨み骨髄”の横綱・白鵬に引導を渡す

公開日: 更新日:

 国技館の相撲教習所で行われている、一門の垣根を越えた合同稽古。20日、注目が集まったのが横綱白鵬(35)と、1月場所で綱とりがかかる大関貴景勝(24)の三番稽古だ。

 三番稽古とは力士2人が、実戦形式で何回も立て続けに相撲を取る稽古のこと。多いときで数十番取るケースもある。この日は貴景勝が白鵬を押し出す場面もあったものの、組み止められて転がされる、あるいはいなされる、はたかれる、寄り切られるなど、白鵬の技術が目立った。

 この日の稽古を見た親方は「まだ慣らし運転の段階だから勝敗はあまり関係ないが」と、こう続ける。

「衰えたとはいえ、白鵬の技術は貴景勝のパワーを凌駕する。最後に両者が対戦したのは昨年の九州場所(11月)。このとき、白鵬は立ち合いで張ってから、左側に回り込むように攻めた。まともにぶつかったら危ないと判断したからです。技の引き出しが多い白鵬に比べ、貴景勝は押し相撲一本。本場所でも、まだまだ白鵬に分がある」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    【2026夏の甲子園】初戦で「勝つ高校」「負ける高校」完全予想!横浜vs沖縄尚学の超好カードは…

  2. 2

    支持率急落の高市政権がV字回復画策 内閣改造でクビ切り不可避な“ポンコツ”5大臣の名前

  3. 3

    黒川紀章設計「戦没者慰霊塔」も丹下健三設計「香川県立体育館」も解体…財政難で維持できなくなった名建築

  4. 4

    2026夏の甲子園「優勝校はココだ!」 本紙と専門家が徹底予想、“対抗”含む5校を紹介

  5. 5

    球宴を見ていて腹が立った 「祭り」と「遊び」をはき違えるな

  1. 6

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  2. 7

    「愛子天皇」潰しは賛成で、消費税減税はなぜ反対? 玉木国民民主の「公約違反」がネットで袋叩き

  3. 8

    トランプ大統領もそっぽ 表面化した日米包囲網「反高市」うねり急拡大…2大後ろ盾が剥落

  4. 9

    三男・清水良太郎さん急死で清水アキラ沈痛…8年越しの「父子再共演」が始まったばかりだった

  5. 10

    「朝」「彦」「憲」「恒」…旧宮家に残る皇族意識 養子制度で改めて注目された「通字」