爪を研ぐ照ノ富士…“恨み骨髄”の横綱・白鵬に引導を渡す

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 国技館の相撲教習所で行われている、一門の垣根を越えた合同稽古。20日、注目が集まったのが横綱白鵬(35)と、1月場所で綱とりがかかる大関貴景勝(24)の三番稽古だ。

 三番稽古とは力士2人が、実戦形式で何回も立て続けに相撲を取る稽古のこと。多いときで数十番取るケースもある。この日は貴景勝が白鵬を押し出す場面もあったものの、組み止められて転がされる、あるいはいなされる、はたかれる、寄り切られるなど、白鵬の技術が目立った。

 この日の稽古を見た親方は「まだ慣らし運転の段階だから勝敗はあまり関係ないが」と、こう続ける。

「衰えたとはいえ、白鵬の技術は貴景勝のパワーを凌駕する。最後に両者が対戦したのは昨年の九州場所(11月)。このとき、白鵬は立ち合いで張ってから、左側に回り込むように攻めた。まともにぶつかったら危ないと判断したからです。技の引き出しが多い白鵬に比べ、貴景勝は押し相撲一本。本場所でも、まだまだ白鵬に分がある」

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