がん治療
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倍賞千恵子さんは84歳で肺がん手術…適度な運動が術後の回復早める
「少し前に肺がんを患い、片肺を少し切除した」 「婦人公論」11月号のインタビューでこう語っているのは、女優の倍賞千恵子さんです。乳がんに続く2度目のがんで、判明したときはかなり落ち込んだようですが、手術を終えた今は前向きさを取り...
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立花理佐さんは5年寛解を報告…「大腸がん」低年齢化で心掛けること
「一応5年寛解といってしまっていいのかわからないけど、支えてくださった皆さま本当にありがとうございます」 直腸がんで闘病している女優の立花理佐さん(54)が診断から5年が過ぎた検査で「異常なし」だったことを受け、治療に区切りが...
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前立腺がん…転移が少ないタイプは放射線が標準治療
前立腺がんで闘病中のバイデン前米大統領(82)が放射線治療を受けていると報じられました。治療は5週間だそうです。今回の治療選択には重要なポイントが含まれているので、掘り下げてみましょう。 バイデン氏の個人事務所が今年5月に診...
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がんの次世代放射線治療「ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)」はここまできた
次世代放射線治療「ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)」が話題だ。東大と製薬ベンチャー企業がその効果を高める薬剤開発に成功したという。実用化に向けて一歩近づいたわけだが、そもそもBNCTとはどんな治療法なのか? 再発乳がんを対象とした特...
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膀胱がんで「全摘」とならないために知っておきたい3つのポイント
膀胱がんは全患者の94%を60歳以上が占める高齢者に多いがんだ。主なリスク因子は喫煙になる。超高齢化で患者数が増えている膀胱がんについて、知っておきたいことを医師に聞いた。 膀胱がんは、がんの広がりや深さによって「筋層非浸潤...
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山瀬まみさんは子宮体がん闘病中に…がんによる脳梗塞は劇的に発症するケースも
タレントの山瀬まみさん(56=写真)が、自らパートナーを務めるラジオ番組で子宮体がんであることを公表し、話題を呼んでいます。7カ月ほど出演を休んで子宮や卵巣、リンパ節などを全摘。その手術はうまくいったものの、手術中なのか脳梗塞を起こ...
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女房の顔が見えたときはホッとした…木之元亮さん前立腺がん手術を振り返る
来るかなと思ってはいたけれど、数値を見たとき「やっぱり来たか!」と思いました。PSA(前立腺がんの腫瘍マーカー)の値です。0~4が正常値のところ、70歳で受けた結果は「5」でした。 こう見えて区の健診は毎年まじめに受けるタイ...
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「がん検診」の結果は画像もまとめて受け取る…静岡がんセンターを遺族が提訴
静岡がんセンターをめぐるトラブルが報じられて話題を呼んでいます。報道された内容を大まかに振り返ると、次の通りです。 80代の男性は2020年10月に静岡がんセンターでマルチスライスCTを使った肺がん検診を受診。医師に「異常所...
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5年生存率8.5%の膵臓がんは診断後すぐに「遺伝子パネル検査」を実施すべき
悪性度が高いことで知られる「膵臓がん」。患者の半数は他の臓器に転移した状態で発見され、手術不能なステージ4と診断される。そのため、5年生存率は約8.5%と、全がん種の中で最も低い。その原因のひとつは、早期発見が難しいからだ。 ...
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性交渉で感染するタイプの中咽頭がんは放射線がよく効く…ワッキーはリスクないのに発症
「信じられなかった。受け入れられなかったというか」 テレビ番組で中咽頭がんと診断された5年前の心境を振り返ったのは、お笑いコンビ「ペナルティ」のワッキーさん(53)です。「たばこ吸わないし、酒もほとんど飲まないし、適度に運動し...
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石橋貴明さんは激やせ…抗がん剤治療の継続には筋肉量の維持が重要
がんで闘病中のタレント石橋貴明さん(63)が激やせされたことが話題を呼んでいます。本人自ら動画でがんを報告した時、食道がんを早期に発見できたということでしたが、その後、咽頭がんも別に発症していたことが分かり、抗がん剤治療を受けてから...
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5年生存率8.5%の難敵「すい臓がん」早期発見の要は1年に2度の精密検査
医療の進歩で、多くのがんは不治の病ではなくなった。胃がんや大腸がん、乳がん、前立腺がんなどはステージ1なら、5年生存率がほぼ100%で、決して怖い病気ではない。しかし、いまなお厄介ながんの代表が、すい臓がんだ。千代の富士や星野仙一、...
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マサ越前さんは34歳で肝臓に転移…若年性胃がんは遺伝子変異も影響する
「癌の状態が悪化したことに伴い至急入院して治療に入ることになりました」 Xで活動休止を発表したのは、元お笑いコンビ・トラッシュスターのメンバーで、現在は福井県のご当地ヒーローをプロデュースするマサ越前さん(34)です。昨年9月...
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芸人ミッチェルさんは47歳で他界…「子宮体がん」不正出血はすぐに婦人科へ
音楽家で芸人のミッチェルさんが、子宮体がんで亡くなったと報じられました。享年47。昨年1月にステージ4bと診断され、リンパ節にも転移していたそうです。それでも気を取り直して前向きに活動を続けていたものの、7月8日のラジオ出演を最後に...
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声優の櫻井智さんが他界…多臓器がんは複数あっても延命できる可能性も
声優の櫻井智さんが多臓器がんで亡くなったことが報じられました。享年53。ご本人のXによると、「多臓器癌の症状が悪化したため8月4日に緊急入院となりましたが、症状が改善せずに誠に残念ながら8月13日に永眠しました」とのことです。 ...
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世界が注目する新がん治療「光免疫療法」のメリットとデメリット
新たながん治療「光免疫療法」をご存じか? 日本では2020年、世界に先駆けて保険適用となった。中部国際医療センター頭頚部がんセンター長、耳鼻咽喉科部長の久世文也医師に話を聞いた。 光免疫療法のメカニズムをざっと説明するとこう...
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釜本邦茂さんは孫の指摘で判明…喉頭がんステージ1は放射線で声帯を温存
日本サッカー界最高のストライカー・釜本邦茂さんが亡くなりました。享年81。私は暁星小から暁星高校のはじめまでサッカー部でした。運動会よりサッカー大会が重要な校風で、1968年のメキシコ五輪はとてもよく覚えています。日本代表のエースと...
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「がんウイルス療法」のスゴイ成果と今後の課題…東大や岡山大などで続々
がんのウイルス療法が話題になっています。特定のウイルスの遺伝子を組み換えてがん細胞の中だけで増殖するようにして患者に投与すると、正常細胞を傷つけることなく、がん細胞のみを選択的に次々と破壊する仕組みです。 東大が開発した「テ...
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和泉雅子さんを襲った「原発不明がん」は探索に時間をかけず直ちに治療開始が大切
冒険家で女優の和泉雅子さんが7月9日、原発不明がんで亡くなったことが18日に発表された。77歳だった。 日本人女性で初めて北極点に達したことで知られる和泉さん。その命を奪った原発不明がんとは、どのようながんなのだろうか。 ...
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日本では肝臓がんは7割以上が予防可能…ランセットの提言で注目
2023年のデータで2万3000人の命を奪った肝臓がんは、5年生存率が36%と難治がんのひとつです。厄介ながんですが、予防できることをご存じでしょうか。英医学誌ランセットの肝臓がん委員会は、「世界で約6割は予防できる」とする提言を打...
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どの病院でも便秘と診断されて…岡野あつこさん大腸がん手術を振り返る
最初に異変があったのは2016年のゴールデンウイークでした。群馬に行く用事があって「さぁ出掛けるぞ」というときに、いきなり吐き気と下痢に襲われたのです。七転八倒して5時間トイレから離れられませんでした。でも、その後は体調が回復したの...
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光免疫療法は頭頚部がんで6割に効果あり…ほかの部位への可能性は?
光を照射してがん細胞を殺す光免疫療法が注目されています。世界に先駆けて日本で承認されたのは2020年9月。21年1月から切除不能な再発・転移性頭頚部がんに限って保険適用されています。 そんな中、22年9月までに行われた77例...
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肺がん治療最前線…併用療法で進行を止め死亡率を減少させる
肺がんは、全がんの中で患者数3位、死亡数1位に位置する。近年は、たばこを吸わない人の肺がんが増えており、特に東アジア地域では、女性の非喫煙者の肺がん増加が指摘されている。つまりたばこを吸わなくても、肺がんとは無縁ではない。肺がん治療...
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「ななめ45゜」岡安章介さん下咽頭がんとの闘いを語る
「治療を楽しめ。なかなか経験できないことなんだから! メモなり日記なりつけて、芸人として自分の財産にしようよ」 これは先輩からいただいた言葉です。自分になかったこの発想のおかげで、一気に治療に前向きになれました。 「下咽...
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女優カン・ソハさんが31歳で他界…「胃がん」遺伝子変異で若年発症のリスク
韓国女優のカン・ソハさんが胃がんで亡くなったと報じられました。31歳の若さです。 報道によれば、昨年、映画の撮影を終えると不調を感じたようで、検査の結果、胃がんと診断。その後、抗がん剤で治療を続けていたところ、1回目を終了し...
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熊田曜子さんが受診を投稿…子宮頚がんは2段構えの検査で発見率ほぼ100%
タレントの熊田曜子さん(43)が「子宮頚がん検診」とのタイトルで投稿したブログが話題を呼んでいます。検診そのものは女性ならおなじみでしょうが、自身のYouTubeのリンクが張られていて、その後の精密検査の様子が克明にアップされている...
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杉浦太陽は5年間で3度目…「大腸ポリープ」切除の基準はどうなっているのか
俳優の杉浦太陽さん(44)が6月30日、大腸ポリープの切除をしたことを明らかにした。 杉浦さんは2020年1月と21年6月にも大腸ポリープを2個ずつ切除し、この5年間で3度も切除したことになる。いずれも大腸内視鏡検査の際、切...
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歌手・蒼一心さん公表の大腸がん…夏は検便が偽陰性になるリスクが2割
読者の皆さんはがん検診を受けているでしょうか。歌手の蒼一心さん(42)は血便をキッカケに医療機関を受診したところステージ3の大腸がんと判明。しかし、1年ほど前から突然の腹痛や吐き気、めまいといった症状があり、その前兆を放置したことで...
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「治る見込み」を主治医にたずねると…野村邦丸さん腎臓がん手術からの生還
腎臓がんステージ3bと診断され、腎臓を片方摘出する手術を受けたのですが、術後約2週間で仕事復帰できました。ひとえに主治医のおかげです。肉体的にも精神的にも先生の人柄に助けられました。 始まりは去年の5月ごろでした。体調がもの...
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すい臓がん治療「MRリニアック」の画期的な成果…北村総一朗さんは治療後2年で転移なし
俳優の北村総一朗さん(89)が、すい臓がんの闘病生活についてブログに投稿したことが話題です。「(7日に受けた)ペットCTの結果を携えQST病院にてMRIの検査を受けた。どうやら癌は多少大きくなっている。だが幸いなことに、未だ転移は見...
 
