5年生存率8.5%の難敵「すい臓がん」早期発見の要は1年に2度の精密検査

医療の進歩で、多くのがんは不治の病ではなくなった。胃がんや大腸がん、乳がん、前立腺がんなどはステージ1なら、5年生存率がほぼ100%で、決して怖い病気ではない。しかし、いまなお厄介ながんの代表が、すい臓がんだ。千代の富士や星野仙一、スティーブ・ジョブズなどの命を奪った病として知られ、5年生存率は8.5%と1割に満たない。そんな“最凶のがん”を克服しようとする取り組みも進んでいる。
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