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首相ご満悦も…「自動運転車」日本は世界の3年遅れ

「さすが日本の技術は世界一」

 安倍首相が9日、満足げにこう言った。トヨタ、日産、ホンダが開発中の自動運転車で、国会周辺を一周してのことだ。

 国内メーカー関係者は「日本における自動運転車開発に、ようやくエンジンがかかる」と鼻息荒い。2020年の東京五輪をターゲットに市販化を目指す日産の志賀俊之副会長も、「総理に実際にご試乗いただき、自動運転の実現に向け大きな一歩を踏み出すことができた。今後政府や関係機関、企業との連携をより一層、強化していきたいと考えています」と大喜びだ。

 ところが、日本が世界に誇る自動車産業の先行きが明るいかといえば、そうではない。「IT」という角度から自動運転車を見れば、日本はすでに米国の後塵を拝している。

「米国で開発をリードしているのは、自動車メーカーではありません。自動運転で重要な地図情報を牛耳っているシリコンバレーのIT企業です。その代表企業であるグーグルは去る先月31日、〈無人走行車は人間の運転より安全だ〉というリポートを発表しました。自動走行車から収集したデータを解析した結果、人間による運転よりも自動走行車の方がブレーキとアクセル操作、前方の車との車間距離の取り方が適切だったという内容です。これからIT企業との連携を強化する構えの日本自動車メーカーは、少なくとも3年は遅れています」(米在住ITジャーナリスト)

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