米国債の利回り低下は“リーマン・ショック再来”の足音か

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「シェール・バブル」もはじける

 株価暴落のサインなのか――。市場関係者は神経をとがらせている。

 NYダウが連日のように史上最高値を更新するなど、このところ絶好調の米株式。だが、その裏では米国債が不気味な動きをしているのだ。10年国債利回り(長期金利)が低下を続け、ついに先週は2.5%を下回った。

「NY株の高騰は“米国経済の回復が堅調”で、“景気の先行きが明るい”からだと説明されていますが、景気回復が本物なら、長期金利も上がるはずです。株が上がれば、債券が売られ、長期金利が上がるというセオリーがある。ところが、現状は株高と長期金利の低下が同時進行しています。要するに、この株高は実体を伴っていないということです」(RFSマネジメント・チーフエコノミストの田代秀敏氏)

 米国の株高はバブルに過ぎない。いずれ冷え込む局面を迎えそうだが、気になるのは、米長期金利が日本経済の「先行指標」とされていることだ。

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