日銀買い支えは効果なし 日本株は底なしの“地獄相場”入り

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 兜町から強気派が消えた。20日、日経平均は今年最悪となる前日比632円安の1万6416円で引け、1年3カ月ぶりの安値水準に沈み、昨年の大納会からの下げ幅は2617円(13.7%)に達した。

 21日は前日比50円高と小幅反発で寄りつき、前場は265円92銭高の1万6682円11銭で取引を終えたものの、後場は買い戻しの動きが一巡したことや、戻り待ちの売りに押され下落。終値は398円93銭安の1万6017円26銭で取引を終えた。

「政府や日銀は1万7000円を死守するものとばかり思っていました。ところが、アッサリと割り込んだ。底値の見えない地獄相場に入り込んだ感じがします」(市場関係者)

 どこまで下げるのか。株式アナリストの櫻井英明氏はこうみる。

「ここから先は1万8000~1万5000円のレンジ相場になるでしょう。つまり、1万5000円を覚悟すべきということです。今回の下げ相場の主役は、オイルマネーの流出です。中東を中心とする産油国は、原油安の損失を穴埋めするため、日本株を売っています。売りが一巡するまで株価下落は続く。いつ終わるかの判断は難しい」

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