豊洲“盛り土前提”で環境評価…再審査には最低1年以上

公開日: 更新日:

 豊洲新市場の主要な建物の下に盛り土がされていなかった問題で、東京都によるデタラメがまた新たに浮上してきた。

 建設前に都が実施した環境影響評価(アセスメント)が盛り土を前提としており、実態とかけ離れたものだったのだ。

 東京都は条例により、大規模な開発事業を行う業者に対して、環境影響評価書の作成を義務付けている。都中央卸売市場は2010年10月、敷地全面に盛り土することを前提に豊洲新市場のアセス評価書を作成、都の環境局に提出した。

 都は翌11年3月、全面盛り土案に基づく建物の基本設計を日建設計に発注。3カ月後の11年6月に納品された基本設計書には建物下に地下空間が設けられていたにもかかわらず、都はこの設計変更を有識者らによる環境アセス審議会には伝えず、審議会はそのまま全面盛り土案による環境アセスを11年8月に公表。これに基づいて都は同月、土壌汚染対策工事を契約したのだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    セイン・カミュは事務所独立問題がこじれ芸能界から消えた

  2. 2

    台風被害はそっちのけ…安倍自民“無能幹部”の呆れた実態

  3. 3

    “タブー”だった事務所移籍 安室奈美恵はなぜ成功したのか

  4. 4

    森田健作知事 元タレントなのに災害対応で存在感ゼロの愚

  5. 5

    お台場の海はなぜ汚いのか 水質を知り尽くす港区議が警鐘

  6. 6

    醜聞だらけ “火薬庫大臣”田中和徳の初入閣に地元もビックリ

  7. 7

    CMや配信で復活の兆しも…「のん」が干された決定的な理由

  8. 8

    汚染処理水発言で物議 何でも屋は農業や社会保障も実績0

  9. 9

    田原俊彦が干された真相…「BIG発言」だけではなかった

  10. 10

    今季限り退任濃厚の楽天・平石監督と石井GMの本当の関係は

もっと見る

編集部オススメ

  1. {{ $index+1 }}

    {{ pickup.Article.title_short }}

もっと見る