キムタク主演ドラマがまさかの1ケタ…“考察”慣れしすぎて王道スポ根が楽しめない?

公開日: 更新日:

 木村拓哉(49)が高校のボクシング部コーチを演じるテレビ朝日系連続ドラマ「未来への10カウント」(木曜夜9時)の世帯視聴率が、ついに1ケタ台。初回は11.8%、第2話は10.5%、4月28日放送の第3話が9.9%までダウンし、業界内外に衝撃が広がっている(数字はビデオリサーチ調べ、関東地区)。

「木村さんや共演者の演技うんぬんより、脚本に対する不満の声が目立ちますね。〈ストーリーが単純すぎる〉〈設定がステレオタイプ〉なんて視聴者が多い」(テレビ誌編集者)

「未来への10カウント」は、連ドラ「HERO」(フジテレビ系)の脚本家・福田靖氏と7年ぶりに組んだ木村初の学園スポーツドラマ。共演も満島ひかり内田有紀、King & Prince高橋海人、安田顕山田杏奈、そして柄本明と実力派も揃えている。盤石の布陣のはずだったが、まさかの「キムタク主演ドラマが1ケタとは……」(制作会社関係者)。

「私は特に木村さんのファンというわけでもありませんが、普通に楽しんで見ていますけどね」と、ドラマウオッチャーで芸能ライターの山下真夏氏がこう続ける。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  2. 2

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  3. 3

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  4. 4

    今なら炎上だけじゃ収まらない…星野監督は正捕手・中村武志さんを日常的にボコボコに

  5. 5

    「高市早苗総裁」爆誕なら自民党は下野の可能性も…“党総裁=首相”とはならないワケ

  1. 6

    志村けんさん急逝から5年、更地になった豪邸の記憶…いしのようことの“逢瀬の日々”

  2. 7

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 8

    広陵辞退騒動だけじゃない!「監督が子供を血だらけに」…熱戦の裏で飛び交った“怪文書”

  4. 9

    広陵野球部は“廃部”へ一直線…加害生徒が被害生徒側を名誉棄損で告訴の異常事態

  5. 10

    (3)阪神チーム改革のキモは「脱岡田」にあり…前監督との“暗闘”は就任直後に始まった