ニューヨーク2球団とファンが抱く山本由伸への壮絶怨恨 フラれた挙げ句、火に油を注がれ…

公開日: 更新日:

 ドジャース山本由伸(25)とヤンキース、メッツの両球団間には深い溝がある。

 昨オフ、山本は投手史上最高額の12年総額約465億円でドジャース入りを決めたが、「獲得に名乗りを挙げていたヤンキースとメッツは、山本がドジャースから好条件を引き出すためのダシに使われた」という見方があり、山本はそう受け取られても仕方がないような身の振り方をしていたからだ。(【前編】からつづく)

  ◇  ◇  ◇

 ヤンキースもメッツも最終的にドジャースと同等の条件を山本に提示せざるを得なかったといわれる。が、〝接待攻勢〟をかけ、獲得できるかもしれないと期待に胸を膨らませながら、結果としてハシゴを外された両球団はもちろん、ニューヨークのメディアやファンまで山本に対して怒り心頭だという。

 昨年12月27日、ドジャースタジアムで入団会見を行った山本が、

「勝ちたい、勝ち続けたいという気持ちで決断した。(ドジャースとの交渉に同席した)大谷さんが仮に他球団と選んだとしても、僕はドジャースを選んでいたと思う」と発言すると、ヤンキースとメッツのファンがSNS上で一斉に反応。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    映画「国宝」ブームに水を差す歌舞伎界の醜聞…人間国宝の孫が“極秘妻”に凄絶DV

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(22)撮影した女性500人のうち450人と関係を持ったのは本当ですか?「それは…」

  3. 3

    輸入米3万トン前倒し入札にコメ農家から悲鳴…新米の時期とモロかぶり米価下落の恐れ

  4. 4

    くら寿司への迷惑行為 16歳少年の“悪ふざけ”が招くとてつもない代償

  5. 5

    “やらかし俳優”吉沢亮にはやはりプロの底力あり 映画「国宝」の演技一発で挽回

  1. 6

    参院選で公明党候補“全員落選”危機の衝撃!「公明新聞」異例すぎる選挙分析の読み解き方

  2. 7

    「愛子天皇待望論」を引き出す内親王のカリスマ性…皇室史に詳しい宗教学者・島田裕巳氏が分析

  3. 8

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  4. 9

    松岡&城島の謝罪で乗り切り? 国分太一コンプラ違反「説明責任」放棄と「核心に触れない」メディアを識者バッサリ

  5. 10

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒