石原元知事が書類に捺印 「技術会議」が盛り土消したのか

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 豊洲市場の「盛り土」問題。当初行われるはずだった工事はなぜ、行われなかったのか。分岐点は2009~10年の期間に行われた「技術会議」にあるとの見方が有力だ。

 この技術会議は石原慎太郎元都知事の主導で運営されていたとみられている。また、石原知事が「盛り土」を行わない旨を示した工事契約書にハンコをついていたことも判明した。「(地下空間案について)一切報告を受けていない」などと無関係を装っているが、もう、言い逃れはできない。

 誰が「盛り土」問題の犯人なのか、徐々に明らかになってきた。東京都では数日前から、09年7月~10年7月に担当部局「中央卸売市場」に所属していた職員から、本格的な聞き取り調査を開始。この時期に「盛り土計画」が変更され、「地下空間案」が採用された可能性が高いという。

 当時の部局トップで市場長(09年7月~11年7月)だったのは岡田至氏(現・東京都歴史文化財団副理事長)だ。詳しい経緯を聞かれているはずである。この岡田氏が取り仕切ったとされるのが「技術会議」で、どうにも怪しい会合なのだ。

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