虎ゴメスはドローンで厳重注意 “奇行助っ人”はこんなにいる

公開日: 更新日:

 しょうもない輩はどこにでもいるものだ。阪神のゴメス(30)が2日、甲子園球場で無人航空機「ドローン」を飛ばしたとして、球団から厳重注意を受けた。

 当初は誰が操縦しているのかわからず、上空を飛び回るドローンに選手も困惑。10分ほど阪神の練習を妨げると、右翼フェンスにぶつかって墜落した。球団が操縦者を捜したところ、まさかの助っ人だったというわけだ。

 ゴメスは球団に謝罪したものの、冗談にしても悪質だ。しかし、プロ野球の歴代助っ人と比べると、ゴメスの「奇行」はまだ可愛いものかもしれない。

 球界で伝説となっているのが、05年に巨人に在籍した右腕のミセリだ。わずか4試合、開幕1カ月も経たずにクビにされると、解雇通達を受けたその日に家族と浅草観光。週刊誌には人力車に乗って笑顔でポーズを取る写真が掲載された。

 93年にヤクルトに在籍していた外野手のハドラーは生きたミミズを躍り食い。セミの死骸も食べた。

 中には全裸でロッカールームをうろつき、子供の二の腕ほどもあるイチモツをブラブラさせていた者もいたが、これくらいは彼らにとって奇行ではないらしい。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2
    大谷2戦連続6号弾 先輩の雄星も驚く「鈍感力」発揮!名門球団の重圧や水原問題もどこ吹く風

    大谷2戦連続6号弾 先輩の雄星も驚く「鈍感力」発揮!名門球団の重圧や水原問題もどこ吹く風

  3. 3
    長渕剛が誹謗中傷に《具合が悪い》と告白…《話があるなら、来てほしい》と性被害告発の元女優に呼びかけ

    長渕剛が誹謗中傷に《具合が悪い》と告白…《話があるなら、来てほしい》と性被害告発の元女優に呼びかけ

  4. 4
    松本人志に文春と和解の噂も、振り上げた拳は下ろせるか? 告発女性の素性がSNSで暴露され…

    松本人志に文春と和解の噂も、振り上げた拳は下ろせるか? 告発女性の素性がSNSで暴露され…

  5. 5
    松本人志“性的トラブル報道”へのコメント 優木まおみが称賛され、指原莉乃が叩かれるワケ

    松本人志“性的トラブル報道”へのコメント 優木まおみが称賛され、指原莉乃が叩かれるワケ

  1. 6
    広末涼子“不倫ラブレター”の「きもちくしてくれて」がヤリ玉に…《一応早稲田だよな?》

    広末涼子“不倫ラブレター”の「きもちくしてくれて」がヤリ玉に…《一応早稲田だよな?》

  2. 7
    佐々木朗希にメジャー球団は前のめりも…ロッテ首脳陣が依然として計算できない脆弱ボディー

    佐々木朗希にメジャー球団は前のめりも…ロッテ首脳陣が依然として計算できない脆弱ボディー

  3. 8
    巨人の得点圏打率.186は12球団最低…チャンスに滅法弱く、立場が危うくなった打者3人の名前

    巨人の得点圏打率.186は12球団最低…チャンスに滅法弱く、立場が危うくなった打者3人の名前

  4. 9
    阪神・岡田監督ようやく取材解禁の舞台裏 もう怖いものなし?今後の報道に忖度生じる可能性

    阪神・岡田監督ようやく取材解禁の舞台裏 もう怖いものなし?今後の報道に忖度生じる可能性

  5. 10
    大谷は徹底した個人主義、思考回路も米国人…ゴジラ松井とはメンタリティーに決定的差異

    大谷は徹底した個人主義、思考回路も米国人…ゴジラ松井とはメンタリティーに決定的差異