メジャー挑戦焦る岡本和真に「巨人4番の呪い」…ヤクルト村上は今季出場1試合でもポスティング容認
ヤクルトの林田哲哉球団社長が即答した。
「もし、ポスティングで海外に行きたいと言ったならば、申請はしようと思います」
都内でヤクルト本社の株主総会が行われた25日、株主からは借金24を抱えてセ・リーグの最下位に沈むチームに対して厳しい意見が出た。巻き返しを誓ったはずの交流戦でも5勝12敗1分けの最下位。上半身のコンディション不良で離脱が続く主砲・村上宗隆(25)の不在が低迷の大きな要因だが、
「それでも林田社長は、今オフの村上のポスティング移籍を容認すると明言したわけです。今季の村上はコンディション不良の影響で開幕二軍スタートとなり、4月17日の阪神戦でようやく復帰したものの、故障再発ですぐに登録抹消。今季はまだ1試合にしか出場しておらず、チーム低迷の責任を背負う立場ですが、林田社長は『村上君には大成して欲しいというのが我々の思い。あれだけスワローズに貢献した選手はそんなにいるわけじゃない。(村上の気持ちを)大切にしたい』と言った。ポスティング移籍は村上と球団の間での数年前からの約束事で、今季の成績、貢献は関係ないということです」(球団OB)